いにしへの飛鳥の奥の山桜けふ円卓も賑わひぬるかな (7週間の頓挫遅延)
AMT宗家欧州ツアーも既に折り返しを過ぎ、残す処2週間となれば、ツアー道中譚こそ何とか然したる遅れもなく投稿叶えど、出発前の時点にて3週間余りの頓挫遅延ぶり晒せし自炊備忘録は、今や7週間もの遅れを記録、最早残されし写真眺めれど記憶呼び覚まし難きレベルへ到達、ほなどないすんね、此の儘有耶無耶に誤魔化すが最善最良の道と思えど、そもそもブログ執筆投稿は、己れの意思にあらず強迫観念に促される自動書記的側面大きければ、精神衛生上仮令内容超希薄、記憶誤認事実有根率微小となれど、何かしら綴るべしとの悪魔の囁き途切れねば、此処は不毛の極みと化せど何かしら綴らんとす。海外ツアー後半戦に差し掛かる中、日本に於ける自炊写真眺めるなんぞ、自爆食テロに他ならぬ愚行の極み、然りとてこれも身から出し錆なれば甘んじて受け入れるべし。
時系列はAMT宗家@三国ヶ丘FUZZ翌日まで遡れば、未だ桜も残る4月上旬なり。
明日香深山にて収穫せし筍を水煮保存すれば召喚、
謎の炭水化物拒否症候群に対する現在の状態を知るべく、定期的に臨食実験行えば、今回はスパゲッティーを試さんとす。先ず「Spaghetti aglio, olio e peperoncino (スパゲッティーペペロンチーノ)」のレシピ踏襲しつつ、筍と鶏腿肉をソース仕込む段階にて炒め合わせ、クラムチャウダーの素1カケとローレルを投下、斯くしてインプロクッキング「Spaghetti con germogli di bambù e pollo (筍とチキンのスパゲッティー)」堪能せり。
山菜の季節なれば、蕨とタラの芽、
更にタラの芽とユキノシタを採取確保せり。
晩酌に興じんとすれば回転円卓召喚之儀。
「山菜天婦羅 (タラの芽、ユキノシタ)」
「黍魚子天婦羅」
「菜の花胡麻ポン和え」
「筍土佐煮」
「せせりメキシコ風ソテー」
「蕨刺身」以上を以て、今回の布陣とす。
「せせりメキシコ風ソテー」にはワカモレとトマトソース添えれど、矢張りサルサ必須かな。
「八町りゅうきゅう」境内に山椒の木が4本もあれば、木の芽取り放題なり。
「ハツのアヒージョ」
境内の桜も愈々散り始めれば、今年最後の花見堪能せん。
「鯖味噌煮」
「竹輪磯辺揚げ+ワカメみぞれ和え」
晩酌残党リサイクルすれば「蕨と八町のりゅうきゅう」「せせりトマトソース和え」
「葱と玉子の味噌汁」
斯くして「鯖味噌煮定食 (ごはん無し)」堪能せり。
雨にて境内の桜も一気に散りし。
御贔屓にさせて頂くローカルスーパーにて「鯖刺身」投げ売りされれば衝動買いとは云わずもがな。
「ハイカラ納豆」
「胡瓜と茗荷と海蘊の浅漬け」
「竹輪磯辺揚げ+スナップ豌豆」
晩酌の心算あらざれど「鯖刺身」緊急参戦を以て、急遽プチ晩酌に興じんとす。
謎の炭水化物拒否症候群に苛まされて久しければ、今やそれに準じしレシピもあれこれ考案済み。然れば軽く小麦粉塗れさせしもやしをヤマサ昆布つゆ+麻辣醤+香辣醤施し炒めるや青唐辛子と合わせ、水菜と茹で玉子、更には写真眺めし処にて一体中身が何か全く思い出せぬ天婦羅と盛り合わせれば、是にて空想似非ニッククッキング「四川風麺抜き焼そば」完成、
麻辣醤+花椒醤添えし「四川風焼売」も添え、
斯くして空想似非ニッククッキング「四川風麺抜き焼そばセット」堪能せり。
「鰈の煮付け 山椒風味」
「帆立の磯辺揚げ」
「しめじおろしポン酢和え」
「ハイカラ納豆」
「金平牛蒡」
斯くして「今夜の煮魚セット」堪能せり。
雨天や寝坊等にて御無沙汰気味なれど、日課たる早朝山道入隊へ出撃せり。
定点観測。
帰り掛けの駄賃にて蕨も収穫せり。