閉めまして左様なら (前編)
2024年迎えれど、久しく記事投稿が遅延頓挫せし当拙ブログは、未だ時系列が昨年末の記事投稿叶わずして、そもそも生来の怠け者ぶりに起因すれば自業自得。年越してまで昨年の不毛極まりなき瑣事世迷言綴らねばならぬは愚の骨頂、そもそも絶滅危惧種たる素人個人ブログなんぞに、何故斯くも強迫観念を抱かされるか。今年こそ、新年迎えしを機にブログ断筆を決意せんとすれど、強迫観念に由る自動書記状態から脱却不可、引き続き此の荒地に、主たる情報発信、及び不毛極まりなき駄文綴らせて頂かんと思えば、宜しく御頼申します。
斯くして時系列は、河端一 solo @ 神戸 space eauuu翌朝へ巻き戻され、世の中はクリスマスイヴ迎えられし。
謎の炭水化物拒否症候群に苛まされ、既に13ヶ月が経過、其の間に幾度か臨食実験と称し、禁断の炭水化物あれこれに挑み轟沈せし経緯あれど、久々にスパゲッティーなる代物試してみんとす。奇しくも備蓄食材に鮭ハラスあれば、是をトッピングに「Spaghetti aglio olio e peperoncino con salmone (鮭ハラスのスパゲッティ・ペペロンチーノ)」拵えし。和風仕立てなれば、塩の代わりに塩昆布登用せり。
付け合わせに「姫皮オイル漬けサラダ」も添え、
斯くして「鮭ハラスのスパゲッティ・ペペロンチーノ・セット」堪能せり。久々に食らうスパゲッティー、いと美味なれど、鮭ハラスの脂の重量級な諄さと、案の定炭水化物拒否症候群発症にて、食後30分頃には見事に轟沈、数時間苦悶悶絶せられし顛末。是にて引き続きスパゲッティー全面禁止が確定せり。
所用にて郵便局訪れれば、季節柄年賀スタンプコーナー設営されれど、
スタンプ盗難にて紛失中とは、嘗て「国際花と緑の博覧会」最終日に展示鉢植全て客に持ち帰られにける逸話も有名な、如何にも大阪なればこそか。
聖夜なれば、スーパーにて骨付き鶏腿肉が大量に売られ、既に投げ売り状態へ突入されれば、2本入りパックを思わず衝動買い。然れどオーブンもあらねば、そもそも調理時間に小1時間も要するなんぞ、イラチな私には言語道断、適当に切り目入れれば、おろし大蒜、コンソメ、胡椒、オレガノ、タイムを肉に塗り込み。小麦粉叩けば、文明の利器たる「電子レンジ用魚焼き器」にぶち込み、先ずは電子レンジにて3分加熱、焼け具合伺い更に1分加熱、
焼き上がりしをガスコンロの魚焼きグリルへぶち込み、電子レンジクッキングにて残されし肉汁に、おろし大蒜+ポン酢合わせひと煮立ち、塗りつつ焼き目付ければ、何と調理時間僅か15分も要さずインプロクッキング「香草風味骨付きチキングリル」見事完成せり。
今年のライヴ納めも無事叶えば、己れ自身慰労すべく晩酌に興じんと、回転円卓召喚之儀。
「帆立のカルパッチョ」
「生牡蠣 酢橘添え」
「祝蕾とプチトマト」
「菜の花胡麻和え」
「海老フライと天婦羅 (蓮根、人参と葉の掻き揚げ)」
箸休め「ポテトサラダ」今宵は斯くなる布陣なり。
「帆立酒蒸し」も拵えれば、
手前味噌乍ら美酒美食堪能せん。
「香草風味骨付きチキングリル」豪快に齧り付けば、肉汁滲む素晴らしき焼き上がりっぷり、大いに満喫堪能せり。
日課たる早朝山道入隊へ出撃せんとすれど、冬至過ぎ間もなければ、日の出は随分遅く、未だ可成りの暗がりなり。
定点観測。
山道中腹の脇道、
其の界隈が最近整備されれば、新たに何か植林されんとするか。
以前発見せし、打ち捨てられしVHSエロビデオテープ、今も尚山道に転がる次第。
底冷え厳しければ、朝から鍋料理に興じんとす。土鍋底に出汁昆布敷き豆腐をON! 白菜布陣、
更に白菜投下、
椎茸投下、
先達て約800g=660円也にて購入せし豚しゃぶ用肉残党召喚、
付けダレは二種、先ずは「ポン酢+自家製ハバネロオイル」
更には「麻辣醤+香辣醤+花椒醤+ポン酢+刻みパクチー」たる四川風タレ、
土鍋の方も煮えれば、いざ豚肉投下、
斯くして「豚しゃぶ」二種の付けダレにて、大いに堪能せり。
有り合わせ食材たる野菜群と豚切り落としを召喚、超速クッキングにてスパイスカレー「ポークと野菜の瞬殺カレー」拵え、
其の傍らにて「海老フライと蓮根素揚げ」揚げれば、
超速クッキング「豚と野菜の瞬殺カレーセット」堪能せり。
日課たる早朝山道入隊へ出撃、
今朝も御来光に随分先駆けし。
定点観測。
約70分の山道入隊完了し帰還すれば、丁度御来光拝み得し。
予てよりの臨食実験の結果、芋類は然程例の炭水化物拒否症候群発症せぬと知れば、芋が原料たる春雨は食し得るかと、中国製袋入り春雨「麻辣燙粉」召喚、チンマシーンへぶち込み電子レンジにて1分加熱調理施せし菜の花と豆もやし、同じく4分加熱調理せしキャベツを合わせ、花椒醤と香辣醤を加えるや、茹で玉子添え、斯くして「麻辣燙粉」完成、
今や食し得る麺類僅かばかりなれば、大いに堪能せり。
「鯖西京焼」に酢橘添えれば、
「海老フライ」揚げ序でに「タコちゃんウインナー」拵え、
「菜の花胡麻和え」
「旬菜十種盛り合わせ」
「大根の金平」「セロリ浅漬け」も召喚、
回転円卓召喚する程にあらねば、斯くして「大衆酒場風晩酌セット」堪能せん。
冬は熱燗、いとをかし。
冷蔵庫の奥にて発掘せし蕗の佃煮、十八番たる瞬殺クッキングにてスパイスカレー仕込み中なれば投下、
仕上げに大根おろしも汁毎投下、
トッピングに納豆と天かす添え、斯くして超速クッキング「ハイカラ納豆野菜カレー」堪能せり。勿論ごはんの代わりに温キャベツ盛り合わせしとは、云わずもがな。
明日香の深山の底冷え厳しく、下半身が冷え切れば、此処は刺激的な鍋料理にて温まらんと、土鍋底に出汁昆布敷き豆腐をON! 白菜と大根布陣、
豚切り落としにて覆うや、
冷蔵庫にて発掘せし油揚げ残党もぶち込み、麻辣醤+香辣醤+花椒醤+ヤマサ昆布つゆ+実花椒投下、
白菜にて覆い、酒と水を適量注入するや蓋を閉じ加熱、
白菜蕩ける程に煮えれば、パクチー投下、
斯くして空想似非ニッククッキング「四川風豚鍋」完成、
安定の刺激伴う美味さかな。
然れど冷え切りし下半身が温まるに至らねば、大阪アジトへ避難すべく緊急下山。
大阪アジトにて迎える朝。
僅か2日程の逗留と思えば、然して食材携行せず、然れば中国製袋入り春雨「麻辣燙粉」召喚、チンマシーンへぶち込み電子レンジにて1分加熱調理施せし豆もやし、同じく4分加熱調理せしキャベツを合わせ、中国産贋肉こと「素肉 麻辣味」と「自家製四川風真竹オイル漬け」に加え、茹で玉子とパクチーも添え、花椒醤加えるや、斯くして「麻辣燙粉」完成、
如何せんデフォルトにてもなかなかの刺激レベルなれば、カスタマイズするや激烈に美味、大いに重宝する次第。
今年のライヴ観戦納めは、音楽的に興味尽きぬ畑下マユ嬢の年内ラストライヴにして、ネガポジへ赴きし。
来年には2ndアルバムのリリースも控えられる中、今宵の演奏は白眉なれば、1年のライヴ観戦納めに相応し過ぎかな。
ライヴ終了するや、ダッシュにて大阪へ踵返し、我等が桃源郷ムジカジャポニカへ、年末の御挨拶へ伺いし。
今宵は年内最後の平常バー営業にして、せいちゃんにAMTカレンダー奉納之儀も無事果たせり。
大阪アジトにて迎える朝。
予てよりの臨食実験の結果、素麺は1束ならば、然程例の炭水化物拒否症候群発症せぬと知るや、豆もやし、キャベツ、豚切り落とし等にて「ソーミンチャンプルー」拵え堪能せり。
今宵は年中行事たる「Helluva Lounge忘年会」へ参加すべく、いざ神戸へ。忘年会と云えど、チャージ払い入場する通常営業にして年内最終営業なり。但し世のライヴハウスの年内最終営業と一線を画し、ライヴ演奏一切無し、客席が座敷に代わり鍋構えられ、ステージ上は麻雀卓が設けられる次第。
Helluva Lounge首領木村君の御内儀アケミちゃんが、御愛娘御同伴にて参上されれば、母娘共々久々に御目に掛かり感激至極。アケミちゃんは、長期活動休止中なる珠玉の女性トリオsquimaotoのドラマーたれば、個人的にはいつの日かsquimaoto復活も願うものなり。
昨年に引き続き、シン君のたこ焼頂戴するや、今や奥義会得されしか、正に匠の技レベル、カリトロの極みさえ超越、極薄の皮はカリカリなれど、内部は煮え滾るマグマの如し、ガキの頃より出来立てのたこ焼に鍛えられし私なれど、頬張るや余りの高熱ぶりに悲鳴、然れどカリカリの皮の薄さ絶妙にして、少々冷めれば其の真髄堪能、絶品至極たりしかな。
御機嫌に酩酊すれば写真撮影殆ど叶わず、LOVELOVEユキちゃんがSNSへ投稿されし1枚を、無断借用転載させて頂きし。悪しからず。
木村君が御用意下さりし「おばけ」「いかなごくぎ煮」是等をアテに日本酒呷り、アホ話に花咲かせ、
案の定終電逃せば、其の儘酩酊記憶喪失の果て、敢え無く轟沈へ至りし。
目覚めれば午前6時半、ステージ上にては雀士達が熱戦繰り広げられし。
タケヤリ君やユキちゃん達と歓談すれば、帰路に就きしはええ時間なるかな。