ヒアルロン酸(サプリなんか効かない) | An Ulterior Weblog

An Ulterior Weblog

更新は全く不定期です。広告は勝手に付き、外す費用も馬鹿らしく、アメーバからも一切頂いておりません(コメント・読者登録もアフィリエイト狙い多く、受けておりません。ご容赦下さい)
Read-only, not set communicative and periodical updating, sorry.

ここしばらく、左膝の調子悪く、特に階段を下りるときが痛い。職場ではエレベーターを使いたくなるほど。湿布を貼ってみたが、治癒する感じがなく病院へ。レントゲン撮影での診断は膝周りの軟骨がいくつか擦り減っている箇所があるということだった。

その原因が昔の古傷。スラロームで2度、旗門に引っ掛けて十字靱帯を伸ばしたことがある。そのため、関節の拘束が弱くなり、ガタガタと揺れることで、グリグリと軟骨同士が擦れ合って互いに傷めつけられることになったのだという。階段で上るときに痛くなる部位と下りるときの部位は別で、下りるときの軟骨のダメージがレントゲンでは映らないが大きいのだろうということだった。若くないので、年齢かとも訊いてみたが、右膝は健全でその兆候は見られないという。

 

さて、治療はどうするかと、ほぼ対等な感じで相談に乗って頂いた。その過程でいろいろ教えて頂いたが、擦り減った軟骨は簡単に回復させることができるという。さらに成長させることもできるというのだ。そのためには運動しかないという(化学的には浸透圧による効果)。筋肉と同じで何もしないとただ痩せていくのみ。ところが、負担がかかって擦り減ったのだから、そのまま散歩とかランニングなどでもしようものならさらに悪化させるのは目に見えている。運動は良いといっても体を傷めているときはだめなのと同じ。一番いいのはプールの中でのウォーキングだそうだが簡単にはできないので、横になって脚を動かすとか自転車で立ち漕ぎをしないなどといったものが大体の対処になりそうだというのがわかった。また、体重を少し軽くすることができれば負担を軽減できることも大きいとのこと。あまりに酷い場合は他の部位から軟骨を移植して増殖させることもあるというが、そこまでには至っていない。

 

食事は効果がないという。バランスよい食事を摂るのは当然だが、それで軟骨に効くようなことはないというのだ。よく、サプリメントが通販で流れているが全く効かないと言える。サプリはどれも同じで胃腸で分解されて、腸で吸収されることがほとんどない。具体的には、膝に打つヒアルロン酸液が入った注射器が用意されている。血液採取と同程度の太さのものだったが、それを口から飲んでも糖に分解されてしまう。ある医師が調べたところ、1日160本も飲まないと軟骨には到達しないのだという。そんなことを毎日してたら治る前に糖尿病になる。軟骨の調子をよくするには直接膝に打込むのが一番だが、当然とても痛い。まずは2週間痛み止めを飲んで様子を見て、それから打つかどうかを判断しましょうということになった。錠剤と湿布をもらって帰ってきた。

 

運動をするのはいいとして、普段の生活や夜中にあまり膝を傷めることをしたくないので、長く装着可能なスポーツ用の膝のサポーターを買うことにした。スポーツ専門店に行って、両サイドに柔らかいプラスチックの棒が入った通気性のよい固定力が中度のものを購入した。6千円近い。車の運転でも痛みが出ない程度に拘束してくれる。これでしばらくは何とかなるだろう。問題は治っていく流れに本当になるかどうか。残念ながら犬の散歩を完全に家族に任せるというわけにもいかない。そこが辛いところだが、今のところサポーターがかなりの助けになっている。

 

さて、ヒアルロン酸と聞くと、年配の方々などはTVでずいぶんとサプリメントの宣伝に騙されていることだろうと思うが、厄介なことにサントリーとか味の素とかそれなりの会社までいろいろ出してやっている。胃腸にそのままで吸収させるものはいいが、グルコサミン、コンドロイチンと分解されて役立たないものを売るなんて阿漕ではないか。分解を防ぐためにコーティングしてあるとか反論するかもしれないが、腸まで届いて吸収されたとして軟骨部まで到達することはまずない。食事療法が無いのはそのためで、だから160本も毎日要求される。ヒアルロン酸だけで食欲を奪われ、栄養が無いから体全体は却ってガタガタになる。大きいメーカーがやっているからと、年配の人たちは信用してしまうだろう。大体、どんな製造をされているのか保証されていない医薬部外品を買って安心しようという気持ちがなぜ湧いてくるのか私には全く理解しがたい。ボケ老人と言われないようにしっかりと見極めて購入を控えた方がいいだろう。調子が悪いのなら病院にまず行って、正しい対処法を教えてもらうのが一番だ。

 

膝の調子が悪ければ、体重管理、負担の軽い膝運動、そして直接の注射、最悪は手術の4つしかないことを肝に銘じておくべき。軟骨をつくれるのは運動のみ!ほかにない。サプリメントなんか買わないように。

 

 

とある事情で、あるサプリメントを飲み続けたことがある。胃腸が微妙におかしくなった。原因がサプリとはなかなかわからなかった。10日ほど経ってから服用量をどんどんと減らしたが、緩和されても不調は消えなかった。3週間かそこら経ってそのことを報告して、残りを全てゴミとして処分した。

ほかのサプリも2、3種飲んだことがあるが、ほとんど同じことが起きた。普通にどこでも海外でも食事で大変な目にあったことはない。食い合わせが悪いものを無理して食べたとき以外は。サプリはその後、口にするのも嫌になった。どんな成分をどう製造しているのか何も書かれてないし、小さい会社なら材料や製造の管理がしっかりしてないところもあるだろう。元々効果の無いものを売りつけているところだってある。お金を出して買うものでは決してない(買ったことはないが、タダで頼まれてももう御免だ)。

三浦雄一郎がセサミンで出てきたときは、今後の冒険のスポンサー確保として仕方がないかと思ったが、三国連太郎と八千草薫が皇潤のCMに出てきたときには、同世代の人たちを騙して恥ずかしくないのだろうかと思った。それとも仕事をもらえただけで嬉しかったのか、ギャラがあまりに破格だったのか。。。

 

※※

BSのCMで名の知れた芸能人を何人も並べたワイドショー風のものがあった。膝の「軟骨が全て入れ替わるのに117年」かかると衝撃の事実が!(笑) サプリ(リョウシンJV錠)売込のためのようだった。出鱈目にも程がある。筋肉は2ヶ月ぐらい。骨は1つだけなら3,4ヶ月、全骨格は大体3年長くて5年と言われている。軟骨は筋肉と骨の中間的存在だから長くても3,4ヶ月ということになる。個人の運動量や年齢、新陳代謝にも依る。

こんな嘘を放送に平気に流していてTV局も恥ずかしくないのだろうか?もちろん、歯のように一生ほとんど入れ替わらないものもあるが、歯も再生することが最近はわかってきている。引っかかる高齢者が一杯いるのだろう。

どうしてもその可能性を考えてしまう人は医師のこちらの説明で納得してもらえるだろう。

http://www.kunichika-naika.com/hitorigoto/2014/20141008197.html