眞子様と稲田防衛大臣(日本の国益) | An Ulterior Weblog

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結婚に向かっていると言われる眞子様がブータンを訪問されている。そこでスピーチを行っている。

https://www.youtube.com/watch?v=85bSOPAS-XY

大変申し訳ない話ではあるが、日本人発音がやや強く残り、一本調子。眞子様は通常の学習院系列から外れてわざわざICUに入っている。次女の佳子様はそれに影響受けてか、学習院の途中からICUに転学している。眞子様は卒業後は英国のレスター大大学院で寮生活を送りながら1年間、博物学を学ばれでいる。

ICUはこう言っては何だが、英語が全てのような大学。そして、その後の留学。それでこれなのかとちょっと驚いてしまった。しかも、母親の紀子妃殿下は帰国子女であり、天皇家一族の幼少期からの教育を考えると、ここまでやってこの結果なのだろうかとかなり衝撃を受けた。祖母の皇后陛下と比べると、という感じになってしまう。

 

一方、駄々っ子の北のおかげで大変な稲田防衛大臣がこちら。

https://www.youtube.com/watch?v=DKA3BRGIjMk

大臣は早稲田の法学部出身の弁護士で、かつ税理士の資格を持つ。文学部では無いにしても私学の文系であるから、英語の重要性は理系の比ではない。それでこの状況。まあ、彼女の場合は当時の年代的な問題もあり、今ほどは学習環境が充実していたわけではないが、それにしてもというのが正直なところ。

 

2人は日本を代表するエリートである。それも、語学に強いとされる女性。一般人なら許されるレベルでもエリートはそういうわけにはいかない。大変、暗い気持ちになった。稲田大臣の方は大学以降あまりやっていない可能性が高いが、眞子様には当てはまらない。理解しがたい。

ロンドンで起きたテロの関係で週末はかなり英語ニューズを見ていた。そんな中で彼女たちのスピーチを耳にした自分はちょっと立ち直れないような気分になった。メイ首相の Enough is enough. と同じセリフを言いたくなる。この衝撃をどこに向ければいいのか。

 

よい例として皇族の雅子妃殿下にご登場願おう。しかし、彼女も帰国子女なので、ここまで到達することは一般日本人にはまず不可能と思っていい。少なくとも耳が全然違う。

https://www.youtube.com/watch?v=VNAmrm3nI0U

もう一例。元首相の故宮澤喜一。この年齢の日本人で留学無しでここまでいければかなりだろう。ブッシュが晩餐会で倒れたときに海外メディアに直接英語で対応して賛辞を受けている。コメントにはダメとか書いてる人もあるが、時代と再学習年齢の相違や帰国子女の悲哀を考慮すらしようとしない大馬鹿者だろう。

https://www.youtube.com/watch?v=6bfBwbPY6EI

本当は皇后美智子様にご登場願いたいところだが、日本のwikipediaでは聖心の英文科を出られたとしかないが、BBCにはハーバードやオクスフォードに留学経験があるとの記述があり除外した。しかし、ほとんどは日本での教育で、柔らか目の英国風の発音で英米ネイティブからもその品位ある発音と話し方に驚かれる人が非常に多い。皇后陛下は英文学を修められている。あの英語の品位は、もし日本に英文学科がなかったら生れようもなく、日本の戦後外交上とても大きな損失を招きかねなかった。明治維新以降、国際的な場に皇室の人々の英語力が重要になるのは飛行機が発達して外遊が容易になった第二次大戦後。この時期に皇后陛下を日本が得たことはとてつもなく幸運だったと言える。東京五輪招致のため、IOC総会で高円宮妃久子様(民間から入られた帰国子女)の仏語と英語のプレゼンテーションの素晴らしさは記憶に新しい。外務省時代に首相級の通訳までされていた雅子妃殿下が経済学を学んでいたことから実利的な英語には断然強いのだろうが、英語そのものとしては難しい世界ではない。しかし、こと皇室外交を考えると文学の素養がないのは苦しい。皇后陛下の品位ある英語を獲得するのは雅子妃殿下を持ってしても至難、年齢的にも公務からももう不可能だろう。

何も英語文化だけが重要ではないが、仏や独、露、西、伊など何でもというのは個人にはとても難しい。言語的に近い、仏、独のどっちかに手が出ているだけでも御立派の一言。

よき相手とよい関係を持つためには尊敬を得なくてはならない。それには相手の言語文化をよく理解しない限り、つまり文学や哲学を知らない限り、相手に響くことはないだろう。昔の大学入試が輝いて見える。(とはいえ、Joyce の Dubliners や Ulysses を出題するのは酷ではないか。。。)

 

 

今回の眞子様のブータンご訪問は、ご成婚が現実に近づいて、宮から民間に出たら二度と皇族としてのご公務は果たせないので、宮内庁から外務省を通じてブータン政府に持ちかけた話に間違いないだろう。形としてはブータンからの要請にして。ブータン側にしても喜ばしい話には違いない。そういうこともあって尚更、個人的にはちょっと残念であった。