先月『デジタル寡占(泥棒男爵)』で他のプロバイダーに移る用意があると書いた。強い味方が出現。NOKIAだ。
http://business.newsln.jp/news/201612140837310000.html
最初がガラケーで、驚異の1ヶ月間のバッテリー寿命を誇る。NOKIAは続いてスマートフォンも出している。
http://business.newsln.jp/news/201612020123090000.html
記事にもあるとおり、以前は携帯と言えば世界的にはNOKIAだった。それがiPhoneが登場してスマホが急拡大し、ほとんど業界から消えたも同然の状態に陥っていた。逆襲だし、目先を変えてきた。それだけではない、米国内だけではあるがグーグルは何と固定電話サービスを開始。
http://business.newsln.jp/news/201603292159290000.html
グーグルはネットの巨人としての地盤を固める意味もあって、もともとのインフラを活用する形で無線ネット世界のみに牛耳られないようにとの戦略と思われる。
面白くなってきた。
それにしても、こういう戦略を持ち合わせないauやドコモはオワコンと思われても仕方ないだろう。