犬との長距離散歩のすすめ | An Ulterior Weblog

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犬を飼われている方は、毎日の散歩で大変な思いをしているのではないかと思う。かくいう我が家も大変である。散歩、食事、トイレは三位一体だからだ。それらは犬の心身の健康状態に直結するし、家族との関係も決める。

散歩の必要性やメリットはもうネット上にたくさんあがっているので、ここでは繰り返さない。ここではあがってないものを話す。


多くの方の散歩距離はどうなのかはよくわからないが、年配の方やお子さん、主婦の方が多いので、それほど長距離ではないと思う。大きな公園でボール遊びでごまかすならなおのことだろう。大体は3キロ程度までではないかと思う。ご近所での例では5百mもないというのもある。


我が家の犬はボールで遊ぶが、それで飼い主と遊ぶ気は全くない。そのため、ただただ一緒に歩く以外になく、飼い主負担が大である。毎回、4キロとか5キロとかが当たり前になってしまう。中年年齢で保護団体から引き取った犬なので、元々活発ではなかったが、それでも散歩では元気である。若い犬だと30キロ、40キロは平気だとも聞くが、短くても本人は不満はないようだ。ただ、人間には毎日の散歩距離としてはなかなかきつい。


こう伸びた理由の1つは、どれぐらい歩けばこの犬は嫌がるかと思ってどんどん伸ばした。天気によって違うようだが、15キロが1つの目安とわかった。幸い、市街と田園の境にある我が家からは住宅街を回ることも農道やちょっとした山道を使ったコースも多彩に組むことができ、何百(千未満と思う)という散歩で全てコースはわずかでも途中で異なったものとなっている。その方が人間も飽きなくてやる気が増すだろうというのもある。

そしてもう1つ。これが一番重要だと認識したのが、長い時間と苦労の共有による心的一体感を得られることである。


どんどんと距離を延ばしていく過程である変化を感じた。声かけもときどきしながら散歩をするが、長いだけにあまり声かけの頻度は多くない。だんだん、散歩というよりは旅に出てるというか、猟にでも出てる感じで、山あり谷あり、砂利道あり、石段やら登山道みたいなものまでいろいろあるので、散歩という感じよりサバイバルっぽい様相になってくるのである。

車でそういう場所まで行って、短時間それらのオフロードを楽しむことはできる。最初、そのようなこともしてみたが、どうもその安易さはダメらしく、それまでの散歩と何ら変わることはなかった。しかし、それを自宅から時間をかけて苦労しながら散歩を続けていくと互いに一緒に居る必要性を感じるわけである。何せ頼れる他人も場合によっては家さえもない場所を歩くわけである。


市街地だけをぐるぐる回って15キロとかはどうなるのかというのはやっていないのでわからないし、今となってはそれにより心的状況がさらに変わるとは思えないので何とも言えないが、それでも長時間同行するということは何がしかの変化を生むのではないかと推察される。わが犬も市街地で長距離化してしばらくした頃からその傾向が出始めたからである。ただ、決定的なのはやはり自然の道も取り入れたまるで遠足のような10キロ前後散歩するようになってからである。


犬はもちろん家族の一員だが、長距離散歩を一緒にしている私への態度は少し違う感じだ。ひとつ問題はこれを家族全員がやるのは不味いかもしれない。犬として誰が一番かを決めかねるようなのは混乱を招くだろう。私とともに家族も同行してなら問題ないが、私がおらず、誰かが長距離散歩をするとリーダー交代を示すことになるだろう。

なお、長距離としての目安はわが犬の感じでは5キロ超かつ時間にして1時間超である(これが1回分。1日分ではない)。10キロでも自転車では意味がない。2,3キロからいきなり10キロ以上は犬も困るから、徐々に伸ばしていくことが重要。毎日2回もやることなので、疲労蓄積に陥らないよう(疲れたら距離を縮め、回数も1回にするなど)注意が要る。我が家も今は長くても10キロ程度に抑えている。

平日は難しいだろうから、休日に試してみてはどうだろうか。



こういう逆の意見もある。

http://blog.livedoor.jp/nanakailua/archives/51530421.html

わが犬の場合、テンポは決まっていて人間の速足くらい。人間が走っても速度はほとんど上げてくれない。なので速さは適切なのはわかっている。距離は短くても長くても戻ってきて不満そうというのはない。ならば、短くていいことになるが、実際にはやはり力が余っていたり、長い距離では疲れがみられたりするので、適切な距離として4、5キロに収束してきた。3キロ未満はやはり不足のようである。引き取った頃は2キロ前後の散歩に終始していて特に力が余っていた。距離を伸ばしたのはこのような背景からだ。

もう1つ。一度は散歩でへたばらせてみるのがよい。疲れたときの様子を見ておいて、病気のときに間違った判断をしないためである。長距離はなかなかつらいかもしれないが、それで絆が強くなり、かつ健康状態の確認の基礎データが得られて一石二鳥なので是非やってみてほしい。ただし、それで人間の健康を害さないように。これは危なそうだと感じたら躊躇うことなく中断を。機会はいくらでもある。