こんにちは。
今回ご紹介するのは、今、私が一番気になっているカスタム・バイク。
といっても最近のバイクではありません。
<RIPPER MAGAZINE>04号誌上で、初めてその存在を知り、
あまりのカッコよさにシビれまくった伝説のチョッパーなのです。
その名も、『THE QUICK SILVER~ザ・クイックシルバー』。
1961年の作品。
このバイクを製作したのは、伝説のぺインターでありビルダー、DEAN LANZA氏。
映画『EASY RIDER』に登場する有名な2台のチョッパーのペイントを手がけ、
『THE WILD ANGELS』ではピーター・フォンダのチョッパーを製作した
ペイントとバイク・ビルドの奇才です。
この人が、DEANさん。あまり写真も残っていない人だそうです。
表舞台には出たがらない、寡黙な職人風だったのですかね。
そんな彼の最高傑作と呼び声の高いクイックシルバー、
まずは、そのスタイリングをじっくりとご覧ください↓
今見ても、強烈な存在感とオリジナリティがハジけてますね。ヘ(゚∀゚*)ノ
細くしなやかなフォルムに、一度見たら忘れられないペイントワーク。
パフォーマンス・ユニットの存在感。
そして、凝りまくった各部のディテール…
フロントまわりを印象づける、華奢で優美なガーターフォークは、
Indian Junior Scout用をエクステンドしたものらしいです。
ダウンチューブにマウントされた2つのボックスは、
各々スパーク・コイルで、独立点火システムになっているそう。
思いっきりショートなエクゾースト・パイプ…いったい、どんな爆音やら。(・_・;)
ホワイトに塗られたシリンダーも粋ですネ。
アルミパネルのみのシートも潔し。
何にインスパイアされたものなのか、複雑な曲面を魅せるフューエルタンクの造型。
有機的なエアスクープがカスタムの深淵を覗かせるように口を開け、まるで異形の生物のよう。
リアフェンダーも同様のスクープが開口され、トータルコーデされています。
ド迫力のデュアル・デロルト・キャブレター。
前後ヘッドを加工して、ダイレクトにマウントされています。
剥き出しのプライマリー・チェーンも荒々しい。
ネック付近のトップチューブ下は、オイルタンクになっているそうです。
そして、なんと言っても、究極のペイントワークが見どころ。
マルチカラーのコーディネイトといい、うねるピンストライプの曲線といい、
サイケデリックというか、何かを嗜みながらイマジネーションしたかのような(゚ー゚;
もはや常人の発想ではないですね、これは。芸術の域。
容量6/10ガロンだそうなので、2.3ℓ弱…高速道路のったら、次のSAまでもたないかも (/_;)/~~
ま、このバイクにそんな現実的な話は野暮ってもんですね。
おっと、お隣のフレームも相当カッコいいゾ。('-^*)/
コチラもDEAN LANZAが手がけたもの。
やっぱり、ペイントがクレイジーに尖がってますね。(・∀・)
ちなみにこの人は、DEAN LANZAさんではなく、
カリフォルニアで旧車専門ガレージを主催するRYAN GROSSMANさん。
DEANのバイクのコレクターで、この貴重なクイックシルバーをレストアした方。
今回の画像はほとんど、彼のブログから拝借しました。m(_ _ )m
ブログには、旧車マニア、70’Sチョッパーマニアには堪らない画像がいっぱい。(→コチラ
)
クイックシルバーは、当時、さまざまなサイクル・マグにピックアップされ、
チョッパーマニア達に大きな話題を呼んだようです。↓
当時の熱気がムンムンと伝わってきますね。(・∀・)
完成後、ハリウッドで開催されたカスタムショーでは、
全てのアワードを独占するという快挙を成し遂げ、その後1973年まで
さまざまなショーに出展され、無数の賞を獲得しつづけたとか。
カッコいいチョッパーは、時代を経てもやっぱりカッコいい、というわけですね。('-^*)/
それでは、また次回。





















































































