
こんにちは。
オーダーをかけていた、新プロジェクト・バイク用のフレームが届きました。
発注してから、約1ヵ月くらいかかりましたかね。
こういった大物パーツをアメリカから送ってもらう場合、単品では出荷されず、
コンテナがある程度埋まるまで待つらしいので、到着までやや時間がかかるとか。


カスタムショップ<BARRACUDA>さんの雑然とした m(u_u)m ファクトリー内に
どうでもいい感じでウズもれていますが(笑)、今回のバイクのまさに核となるパーツ。
ファクトリーの奥の方に置いてあって撮影用に移動するのが面倒だったので f^_^;
そのまま撮ったら、ちと見えずらいカットになってしまいました…
ブログ用の画像は、手を抜かずキレイに撮影しませう。(^_^;)

ネックにぶら下がったタグが示すように、
このフレームはハーレー純正のパンヘッド・フレームではなく、
アメリカの大手サプライヤー<V-TWIN Manufacturing>製の新品レプリカ・フレームです。
このタイプは、”ウィッシュボーン・フレーム”と呼ばれ、
ダウンチューブがベントした形状。確か1948~1954年まで使用されたリジッド・フレームです。
ウィッシュボーンでも、年式によって些細な差異があるようですが、詳しくは知りません。f^_^;
その後は”ストレート・レッグ”と言って、真っ直ぐに降りたダウンチューブになります。



(V-TWIN Manufacturingのカタログ写真から)
美しいフレームですね。(^-^)
ハーレーのフレームの中では、この”ウィッシュボーン・フレーム”が一番好きです。
聞いた話では、このレプリカ・フレームは生産ほぼ終了?っぽい状態で、
この先、なかなか入荷困難になりそうだとか…
今回オーダーした際にはあっさり来ましたけど、ホントのとこ、どうなんでしょうね?

ガッチリ感のある溶接部分。
どうでもいいことですが、エンジン・ハンガーのハート形に抜いたホールが可愛いです。♡
このまま使うか、わかりませんが。(^o^;)


このあたりの鋳物パーツがいい雰囲気ですね。(・∀・)
こういったパーツの造形、武骨な鉄の質感や溶接痕などを見ていると、
なんだかゾクゾクしてきます…病気なのでしょうか…(^▽^;)

今後、不要な部分を除去したり(使わないタブとかマウントとか)、
スムージング、モールディングなどを施し、めざすべきスタイリングに加工していきます。
最終的には、ペイントにするか(何色?)、メッキにしようか、
メッキだとしたらどんな仕上げにするか、考えているとワクワクしますね~ ≧(´▽`)≦

こんなの? ヘ(゚∀゚*)ノ
さて、ここで一考。
今回のプロジェクトでは、当初、ハーレー純正のリジッド・フレームを使用するつもりでした。
やはり”本物”に優るものなしだろうと、単純に思っていただけです。
しかしよく考えてみれば、パンヘッド用となると、一番新しくても60年近い歳月を経ている代物。
当時のままの姿を甦らせる、いわゆるフル・レストア的なバイク造りなら、
当然のこと、純正パーツにこだわる意味が大いにありますが、
不埒な私めが、今回造ろうと企んでいるのは、フルチューン・エンジンをぶち込み、
独自のスタイリングをもった、曰く”RACING CHOPPER”。

(画像は、ネット上で見つけた純正リジッド・フレーム)
パワーアップしたエンジンを搭載した際、その主骨格が半世紀前の鉄製品では
どんなに程度が良いモノを使用したとしても、やはり耐久性に不安がありますし、
溶接技術も現代製品より劣るでしょう(当時はTIG溶接はまだ無く、接合が弱いガス溶接)。
性能面だけではなく、おそらくフレームは「切った貼った曲げた」の作業が必要になるので、
貴重なビンテージ・フレームをそのように切り刻むのはいかがなものか、と。(`Δ´)
まして、今や数の少ないハーレー純正ウィッシュボーン・フレームは、
いいモノを見つけられたとしても、けっこうビックリな高価格。円安ですしね…(ノ_-。)
そんな風に突き詰めると、ハーレー謹製のビンテージ・フレームをあえて使用するメリットが、
どこにも無いことに気づいたわけです(いまさら? *_*)。
ハーレー・オリジナル・パーツにあくまでこだわるのか、
現代の高水準な技術で造られたレプリカ・パーツを良しとするのか。
これは、フレームだけでなくエンジンやその他パーツにも言えることで、
ハーレー系のカスタム・バイクをビルドする際に、いつも付きまとうテーマですね…
私の場合は…う~ん、どっちもありの、いいとこどりです。o(・_・= ・_・)o
やはり、安全性にかかわる部分には、現代のしっかりしたパーツを使いたいですし、
逆に、バイクの”味”とか”雰囲気”にかかわる要素は、ビンテージやオリジナルにこだわりたい。
”OLD-NEW”とか”FUTURE RETRO”といったキーワードで表現し、追求したい部分なのです。
…う~ん、難しいテーマをなんだかカンタンにまとめてしまった感がありますが σ(^_^;)
ま、とにかくフレームも来たことで、プロジェクトはゆっくりとですが着実に前進していきます。
それでは、また次回。













































