
こんにちは。
良く晴れた平日の昼下がり、所用で訪れた新宿伊勢丹デパートの駐車場で
かつて強烈に憧れたレアな古いクルマに出会いました。

威風堂々たるオーラを放つこのクルマ、存知でしょうか。
イタリアの名門マセラティの超高級サルーン、
<MASERATI ROYALE ロイヤルまたはロワイアル>です。
1963年の初代モデルから連綿と続く同社のフラッグシップ・セダン、
<クアトロポルテ>の3代目が改称された、1984年発表のモデルです。
う~ん、このクルマは珍しいですよ。
私も実車を見たのは、これで3回目くらいなもんです。



スタイリングこそドレッシーな4ドア・セダンですが、
長大なボンネットの下には、5リッターV8、300馬力の獰猛なエンジンを積んでます。
見かけは大人しげだけど、ヤル時はヤルぜ、みたいな( ̄へ  ̄ 凸
かつてレースでブイブイ言わせたブランドですからね、
セダンだからと言って走らないクルマは造らないぞ、って気概が満ち満ちてます。
4ドアのイタリアン・スーパーカーですよね。
イタリア政府高官、あるいはマフィアの親分さん御用達だったとかなんとか。

年式的にけっこう乗り込んだカンジで、またそこがいい雰囲気を出してました。
やっぱりカッコ良かったっす('-^*)/。

ウッドと薄いクリーム色のレザーが織りなす驕奢なインテリア。
ここも使い倒したヤレ感がグッド('-^*)/
マセラティと言えば、ダッシュボード中央のラ・サール製金時計が有名ですが、
初めて装備されたのは、このロイヤルだそうです。

誇らし気なエンブレム。
Quattroporteではなく、ROYALEってとこがポイントですね。
左右出しのエキゾーストが、パフォーマンスを象徴しています。

トライデントを中央に配した、定番カンパニョーロ製のアルミホイール。
ディッシュを被せたこのホイール・デザイン、カッコいいですね(・∀・)。
70~80年代、このクルマをはじめとして、マセラティのような
スポーツカー・ブランドがリリースした超高級スポーツ・セダンが他にもありました。
ロイヤル(クアトロポルテ)と次の2台が御三家だったかと。

まず、フェラーリ412ですね。
ピニンファリーナ・デザインのエレガントなボディに
340馬力のV12!エンジンをぶち込んでます。
2ドアなのでセダンではないですが、とても豪華な4人乗りのGTですね。
若い頃、青山にあった会社に勤めていたのですが、
その近くの高級マンションの駐車場にいつもコイツが停めてあって、
よく舐め回すように拝見しておりました。

そして、アストンマーチン・ラゴンダ!
低くて長くて繊細で、超エッジーなプロポーション。
異形で個性的そして未来的、まさにウルトラ・モダーン。
なんだかショーモデルがそのまま実車化されたかのようですね。
当時で4000万円以上したそうです(@_@)。
さすがにこのクルマが走っているのは、一度も見たことありません。
マセラティやフェラーリ、アストンといった老舗のスポーツカー・ブランドが造る
こういったドレッシーなモデルって、その存在自体がクールですよね(°∀°)b
凄い身体能力と肉体美をもったイケ面のアスリートが
アルマーニのタキシードを華麗に纏っているようなカンジ。
もぉ、素敵としか言いようがない ヘ(゚∀゚*)ノ

憧れのクルマに久々にご対面できて感動しました(^-^)
それにしても、きっと扱いづらく、手がかかるだろうこの古いスーパー・セダンを、
日常的にお買い物で乗り回す、そんなライフスタイルこそが、なにより素敵ですね('-^*)/
どんな方が乗っているんだろう。
それでは、また次回。