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bar&enoteca implicito,osteria splendido

恵比寿駅から駒沢通りを六本木通り方面に向かうと
左手に見えるバール&エノテカ インプリチトと
地下にあるオステリア・スプレンディド。
このブログではオススメのワインやメニュー、
スタッフの日々雑感を毎日発信しています。

州都はTrieste:トリエステ。 イタリア北東部にあり、北はオーストリアと東はスロヴェニアとの国境の州です。
オーストリアに征服されていたこともありました。

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フリウーリ(フリウリとも言う)がポルデノーネ県とウーディネ県、ヴェネツィア・ジューリアがゴリーツィア県とトリエステ県という二つの地方からなっています。
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北部山岳地帯では牧畜が盛んで、酪農製品をも多く産出し、あす。特に、サンダニエレ産の生ハムは有名で、パルマの生ハムと並びイタリア一の品質を競っています。

この地方でのワイン造りに歴史は古く、交通の要所でもあったから、古代ローマ時代から行われてきました。

北から吹き下ろす冷たいアルプスの空気と南から内陸へ吹き込む暖かいアドリア海の空気が混じりあい、白ワイン造りの好条件を作っています。

意欲的・挑戦的生産者が多く、現代イタリア「白ワインの聖地」と呼ばれている。白ワインの名声が高く、地方品種から国際品種まで、数多い品種を使い、個性を活かした高品質なものが多い。ワインの選択肢は広範囲に及ぶびます。

赤ワインも白には及ばないものの、注目すべきものが少なくないです。

州内の経済の中心は内陸都市のウーディネで、スロベニアの領土の中に食い込むかのような場所に位置しているトリエステは、 イタリア東海岸最大の貿易港。
長い間オーストリアの支配下で栄えた港町。
青い海を見下ろす白亜のミラマーレ城と、モザイクが美しいです。



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YOSHIKI UEDA

こんにちは

台風がきたり
急に12月末並の冷え込みを見せたり
どうしてしまったかと言うような一週間でした
復調しましたがカンロの梅のど飴が手放せない
私です

そうした事もあり突拍子もないフリになりますが

ものすごく個人的な感覚ですが
葛根湯っておいしいと思うんです
唐突ですいません…
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(色々ある中でもこれがおいしくて気に入っています)


余韻の黒いスパイスのタッチとかが好ましいんだと思います
それがずっと口中を支配すると不快なんですが
(イタリアで売っているリクリツィア=甘草のキャンディがそうなんですが)
ほろ苦く香ばしいスパイスのタッチがふんわり流れてゆく (´ー`)。ο ○
葛根湯を服用するときの個人的な楽しみを
営業中、このワインに見いだしてしまいました・・・

という今週のオススメです
(勿論葛根湯のお苦手な方にもお楽しみ頂けます)



St.Magdalener Classico

2006 Josephs Mayr



1629年より、10代に渡って受け継がれてきた歴史あるワイナリー。
造っているワインはいずれもアルト・アディジェでも

群を抜く品質を誇りますが、
特にラグレインの第一人者としてその名を知られています。


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ヨーゼフマイヤーと奥様

顔立ちがもうゲルマンな感じですね



アルト・アディジェ地方、ボルツァーノの盆地の東端、
イサルコ川とエガ川が合流する地区に醸造所は位置しています。
ミネラルに富んだ土壌と穏やかな気候に恵まれ、
徹底した収量制限のもとで育てられた、

優れた葡萄からワインは造られます

カンティーナはヨーゼフの代になってから、本格的にハイ・クオリティを目指すワイン造りに転換し、1987年から地場消費用ワインから瓶詰めワインに移行しました。 

彼は醸造コンサルタント等にアドバイスを聞くこと無く

代々伝わるお爺さんの教えを参考にワインを造ります。

彼自身の手による独自性の高い

醸造に関しても、6種類の酵母を使い分けたり、

温度ショックを起こして

(醸しの時に5日目に温度を下げてショックを与える!!)

醸造させる方法など彼独自の方法が詰まっております。
また、20年前からは、農薬を出来るだけ使わないように、

各樹木の根元にペットボトルの空き瓶を巻き付け、

定期的に上下して、除草剤を撒かなくてよいようにしてあったりと

独自性の高い工夫が随所に見られます



ラグレインをアマローネ方式で拵えた「ラマレイン」で一世を風靡している

ヨーゼフマイヤーですが

こういった工夫の数々は地元消費を意識せざるを得ない

サンダマッダレーナにも十二分に投入されています


秋冬のついつい茶色くなる料理を
確実に美味しくするであろう
茶色のスパイスの香ばしいニュアンスは
スキアーヴァのもつ典型的なキャラクターですが
それをしっかりと包み込むと言うよりも
もっともっと積極的に

横四方固めで押さえ込むような野苺の鮮烈な
強い果実のタッチが
高次元でバランスを取っています
(こういう要素を葛根湯に見いだしているんでしょう。自分は)


どんなに集中力を持ったシリアスな生産者であっても
サンタマッダレーナである以上
渋みのない流れるようななめらかさと透明感が
要求されるのですが
シリアスかつ集中力みなぎる味わいでありながら
そうした軽い抜けと透明感も併せ持っている点は
とてもすばらしいと感じます


どうやらオーナーをはじめ

風邪が蔓延気味です

こんなところのスペディーレは全くもって必要ないんですが

減俸されたらどうしよう・・・・・ TーT)m 


SEIJI ABE






緊急告知です!


来る11月1日月曜日


インプリチトに続々と

本国よりワイン生産者の皆さんが御訪問下さいます!!!


ヴェネト州 ヴァルドッビアデーネ

ソレッレブロンカ社!


トスカーナ州 キャンティ

カーザエンマ社!!


トスカーナ州 モンタルチーノ

カパンナ社!!!


超豪華3生産者が一挙においでになります\(;゚∇゚)/アセアセ


バイザグラスで色々楽しみつつ

生産者の声をダイレクトに伺う、またとないチャンスです!!


プライベートストックをお持ちでしたらボトルに

サインなども頂けると思います!

是非是非インプリチトにお越し下さい!!



The Social Network


今年の東京国際映画祭でも話題になっていた「ソーシャル・ネットワーク」という映画は自分も利用しているFacebookを題材にした作品で「失うものをなくして、5億人の友達は創れない」のキャッチコピーが意味深で公開が待ちどうしいですね。


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2004年2月に「女の子にもてたい、知り合いたい」という不純な動機によるハーバード大学の学生向けSNSとしてスタートし、あれよあれよという間に巨大化してしまったSNSが「Facebook」です。

基本的には実名主義で、自由にFacebook上でアプリケーションを作ることができる「Facebook Platform」を2007年5月に公開、さらに2008年5月にはFacebookが持つ情報を外部サイトで利用できる「Facebook Connect」を公開してさらに巨大化、これを手本にしてmixi、Gree、モバゲーなど日本のSNSも似たようなオープン化を進めています。

そしてFacebookは2010年4月時点でユーザー数は4億人、サイトへの訪問数は5億人
となっており、Facebook創始者である同社CEOのマーク・ザッカーバーグ氏は2010年に「世界で最も若い10人の億万長者」の第1位に当時25歳の最年少でランクインし、推定総資産額は約40億ドルとなっています。

そんなFacebookを作り上げた男たちの物語を映画化したのが、「The Social Network」という映画で、監督は「セブン」「ファイトクラブ」「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」のデビッド・フィンチャーで
す。


公開は2011年1月15日からだそうです。



SPEDIRE S.p.A. S.Matsunaga


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今週は、グランドメニューのパスタをご紹介したいと思います。



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“スパゲッティー” スミイカとフレッシュトマト



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“タヤリン” こがしバターとパルミジャーノ 白トリフ風味



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“キタッラ” アマトリチャーナ



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“ビーゴリ” アンチョビと玉ねぎ



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“アニョロッティ デル プリン”



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“ガルガネッリ” 和牛と梅山豚のラグー



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“ピロータ” サルシッチャとキノコ



 こんばんは、秋の陽気に変わったかと思いきや、、 何だか一瞬で秋を通り越し・冬モードになってきました。。。  昨日 札幌郊外では30センチの積雪を観測したそうです!!!   本当に極端な陽気ですね・このままだと近い将来 四季が無くなる勢いです。  オフィスやスーパーetcではエアコンで室温を管理され その室外機のせいもあり、外に出れば灼熱の暑さ、寒さ、、悪循環です。。


 まぁ、気を取り直して。



 今回のテーマは カルボナーラです。



 イタリアは勿論、日本でも今や知らない人がいないくらい 有名になったカルボナーラ。 元々はローマ東南部の山間地 チョチャリヤ地方の生まれです。 古くから木材の供給地だったこの地は 炭焼き職人も多く働いていました! その彼らが炭を利用して作ったのが「カルボナーラ」 材料はスパゲッティ・卵・グアンチャーレ・ペコリーノと持ち運びに便利な食材。 お気付きかもしれませんがここに黒胡椒は入りません・・ この時代胡椒をはじめとする香辛料は高価な物。庶民は使えません。     彼らは炭を使って加熱していた為 炭の粉が舞い込んでしまいます そう、胡椒を炭の粉に見立ててるのです!!  ちなみにカルボナーラの意味は「炭焼き人風」。



                
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  現代のレシピで生クリームや牛乳を入れるのは 卵が一気に凝固しない為。 本来のレシピには入らないのです!!  ちょっと難しくなりますが一度チャレンジしてみて下さい。。


 スプレンディドでは大盛り黒トリュフカルボナーラ \3000で提供させて頂いてます!! 



                                 中戸川  弾


                                                                                       



こんにちは

すっかり秋模様も定着し
汗だくだった酷暑も遠い過去のようになってしまい
虚弱体質な私はもれなく風邪を引いてしまったりと
年末まで気付くと②ヶ月になっている今日この頃
強力な引力に日々が引っ張られるようです

もうしばらくするとノヴェッロ、新酒の季節です
今年もインプリチトが毎年扱っている銘柄をご提案予定です
それに併せるかのように9月に本国を出港したワインが続々と到着

新着ラッシュのサプライヤー各社が最も忙しくなるシーズンでもあります


新規生産者も盛りだくさん
年末に向けて一気に市場が加速します
売れていればいいのですが
こうした経済情勢ですから
そう上手く行かないケースもあり…
そこで続々とお勉強価格をご提示頂くことがあるんですが
それは玉石混合、さらに限られた予算とスペースと照らし合わせて
パフォーマンスの高い商品を買い付けるのも
ソムリエと言う仕事の醍醐味と言っていいでしょう

そうした訳あり商品のなかでも
ひときわいい条件で購入できたのが今週のオススメです

Trebbiano di Emilia (Fermo)

2006 Camillo Donati 

¥750-

現当主カミッロの祖父であるオルランドが、

1930年に植えたブドウによる自家消費用からはじまった

ワイン生産をカミッロが商業化。
畑においては有機農法を実践。

ワイナリーでも伝統的な手法にこだわり、

全てのブドウに対してマセレーションを行い、

一切の温度管理を行わず、

フィルタリングも木綿の袋を使い重力以外の圧力をかけずに行っています


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カミッロさんと愛娘カミッラちゃん

畑に囲まれた環境の中、子供が暮らしているから

ケミカルな要素を畑や蔵に持ち込みたくないという

父の愛情でもあるのです!


現在生産されているほとんどの発泡性のワインは

その利便性からシャルマー方式

(ステンレスの密閉容器でモストを 発酵させ、

炭酸ガスの一部を逃がさずにワインに溶け込ませ発泡性ワインにする)

で造られており、

イタリアで最も有名な微発泡性ワインであるランブルスコも

ほとんどがシャルマー方式で生産されています。

カミッロはかつてこの地方で伝統的に行われていた、

ワインの残糖分と葡萄に付いていた

野生酵母を利用しての瓶内二次発酵をいまだに行っています。


マセレーションの結果でもある黄金色に輝く液体には
溢れんばかりの白い花や蜂蜜
完熟のカリンや洋なし
ミネラルのトーンや白胡椒、きちんと土壌をすくい上げたのでしょう
黒トリフさえ感じる多量のアロマ
重心の低い無骨で真っ直ぐな旨味が口中に広がります

セオリー通りの生ハム、チーズ類を併せれば
バールのお楽しみコースがあっという間に完成しますし

キノコ類は抜群ですから

キノコフリットやスフォルマートに仕上げたポルチーニもとてもステキですが


なんと言っても山盛り黒トリュフカルボナーラとのアッビナメントたるや・・・

トリュフ+クリーム=赤ワインのイメージがひっくり返る美味しさです!!

ぜひともお試しいただきたい!!

これぞ食欲の秋です!!!!


自身は試しているわけでもないんですが

さらに風邪をひいても

どういうわけか見事にめっきり体重の落ちない


SEIJI ABE 








今週は、イタリアより黒トリュフが入荷しましたのでご紹介したいと思います。



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~カルネ・クルーダ~



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~タヤリン~



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~骨付き鶏モモ肉のピエモンテ風~


その他、お好み応じて出来る限り対応させていただきます!

BRIAN ENO


ブライアン・イーノが待望のニューアルバム「Small Craft On A Milk Sea」をリリースしました。

イーノといえばアンビエント・ミュージックの先駆者として知られていますが、僕たちが高校生の頃はDCブランドのファッションショーでよく使われてました。

当時は良さもあまり解らず、気取って部屋で聴いていたのですが、他にもハロルド・バットやローリー・アンダーソン、遡ってエリック・サティなど・・・・

でもイーノといえば、ロキシー・ミュージックのキーボード奏者、トーキング・ヘッズやデヴィッド・ボウイ、U2のプロデューサーのイメージの方が強いのかな。

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今回のアルバムについてイーノはこう語っています。


ある意味、故意的にパーソナリティが欠如しているといえる。

歌い手は存在せず、聴く者がなにを感じるべきかを指し示す案内人も存在しない。

もしこれらの楽曲が映像のために使われたなら、その映像は映画として完成するだろう。

これらは無声映画の鏡像、つまり音のみで作られた映画「Sound-only movies」なのである。



SPEDIRE S.p.A. S.Matsunaga

皆さん秋風漂う中いかがお過ごしですか?

今回からイタリアの州ごとにフォーカスをあて、その州のワインを中心にご紹介していきたいと思います。


もうすでにご存知の方もおられると思いますが、もしよろしければ改めて読んでいただければ幸いです。




今回はトレンティーノ・アルト・アディジェ州です。


イタリア最北部の州で、北をオーストリア国境に接しています。


イタリア最北の州であるがゆえ、アルプス山脈が面積の90パーセントに広がっており、標高が500メートル以下の土地は約5パーセントしかありません。



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また北西側はスイス国境ともなっており、この国境のアルプス山脈から流れるアディジェ川に沿ってぶどう畑があります。

第一次世界大戦まではオーストリアに帰属していたため、現在もイタリア語よりドイツ語を主に使用する人が多数派を占め、ドイツ系民族の影響が非常に大きい州です。


この州のワイナリーは他州と違い、独立した会社や農家が経営するワイナリーは少なく、協同組合が多いのが特徴です。




トレントを中心とする南部のトレンティーノ地区と、ボルツァーノを中心とする北部のアルト・アディジェ地区に分かれています。

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北部のアルト・アーディジェ地区は16世紀から第1次大戦の終わりの1918年まで、チロル・オーストリア領でした。そして今でも別名南チロルSudtirolとも呼ばれ、ドイツ語も公用語として認められていいます。
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リースリングやゲヴェルツトラミネールなどドイツと同じようなぶどうを使ったアロマティックなワイン造りに向いていると考えられています。


しかしその一方でシャルドネやピノ・グリージョ、地元品種などから高い品質のワインを作り出しているセラーもあります。

赤ワインはスキアーヴァ種という地元のぶどう品種から比較的軽いタイプのものが作られていますが、Bolzano市の北に位置するサンタ・マッダレーナやカルダーロ等が高く評価されています。




少し南に下ったトレンティーノ地区は南部のトレント 公会議でも知られるトレントは歴史の街。
スキアーヴァ種から美しいバラのような色の赤ワインが作られています。また地元品種であるラグレインなども特徴あるワインを作り出します。

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しかし主力となるのはカベルネやメルローといったフランスと同じ品種を使った赤ワインでVdTも含め素晴らしいワインがあります。
白ワインもシャルドネやソーヴィニヨンなどから品質の高いワインを作り出しつつあります。


この州にはダイナミックな景観のドロミーティ山塊があり、ボルツァーノ起点のドロミテ街道やガルデーナ渓谷 の自然美は見事で自然遺産にも去年登録されました。
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凄く魅力のあるところですね。
もしイタリアに行けるなら真っ先に行きたい場所です。


YOSHIKI UEDA