こんにちは
ぽっこり増量のお腹のせいかインプリの階段が
ここ数日の寒さ並みに厳しい自分です
ぽっちゃりキャラなのは仕方ないので
今更どうこうする気は無いのですが
体が重いのが面倒です・・・・
というのが関係してるかしてないかはいざ知らず
「重くて面倒なワイン」はどうにもご遠慮いただきたく
新年から透明感のある軽やかで美的なタッチのものを
ついついリストに組み込んでしまう私ではあります
と、いう今週のオススメです
Ruiz Cardenas
\1100-
ジャンルカ・ルイツ・デ・カルデナス氏は
生まれも育ちもミラノのシニョーレ(裕福な紳士)
ワインに大変な興味と情熱を持ち、
世界中のワイナリーを訪れてまわった後、
趣味が高じて自身でもワイン造りを始めました。(約30年前)
氏が格別に情熱を抱いているのがピノ・ネーロ種です。
多くの調査をもとに、その栽培にふさわしい畑を
オルトレポーに見出し、
カンティーナをここカステッジョという町に、
そして畑を、この周辺数箇所に分けて持っています。
普段はミラノに住んでいる為、
現在、カステッジョのカンティーナへは週1-2回通っているそう
↑ネイビー、白シャツ、グレーのパンツに
茶靴にロマンスグレー!
コンサバ紳士の手本のようなお方です!
カステッジョは70年代後半
「北緯45度に位置する、偉大なワインを生み出す場」と注目され、
それまでの量を重視した栽培法から転じて、
質を重視した栽培法が研究され、広まり始めていました。
オルトレポーにおけるピノ・ネーロ種栽培の歴史はとても古く
土地の風土が適していた為に、
長い間伝統的に栽培され続けてきました。
しかしそのほぼ全てが白ワインやスプマンテへ醸造されるのが
この土地の風習となっていたのです。
現在、この伝統と品質が認められ、
ピノ・ネーロ種から造られるスプマンテがDOCGに昇格しています
その中にあって現在では当たり前のように行われている
高品質な赤ワインへの醸造の歴史は意外にも浅く、
カルデナス氏の取り組みは、まさに新たな挑戦だったのです。
氏の所有する計5ヘクタールの畑では、
大部分でピノ・ネーロ種が栽培されています。
カルデナスはセールスのみを目的としたワイン造りではなく、
栽培・醸造の傍ら、その経験や研究成果をもとに
イタリア・ソムリエ協会や、その他の雑誌にて
ピノ・ネーロ種に関する評論なども手掛けています
暴論ですが
上品で美しくないピノノワールに存在意義など無いと
思われるピノ好きの皆さんを多くお見受けします
(自分もある程度そう思っておりますし)
そんな皆さんが仰るのは「ピノネーロはピノノワールじゃないから」と
確かにブルゴーニュラヴァーの皆さんに
より温暖なイタリアでの生産が
「上品さや美しさに欠ける」と思ってらっしゃる向きも多いです
(確かにそういったワインも多いんですが・・・)
しかしながらカルデナスのワインは
艶やかな野苺のトーン
やや鉄のニュアンスのある滑らかで美的なタンニン
グリップはあるものの面倒さの無い程よくボディを作るアルコール
ブラインドで出しても皆さんブルゴーニュとしか思わないほどの
隙の無い上品なタッチはさすがミラノ紳士!!
素晴らしいセンスで纏めておられます!
「どんなに軽やかなワインを演出したところで
その重いお腹の事実は変わりませんよ」
↓
せめて気分ぐらい軽くても良いじゃないですか!!!
(○`ε´○)
SEIJI ABE

































