
アンコーナは港湾都市として栄えていますが、他の都市は高所にあります。 この地方でよく知られるアンフォラ型の瓶のヴェルディッキオのワインはあまりにも有名で、生産面積は広大なものではないですがマルケを代表するワインです。

ヴェルディッキオワインは2種類ありヴェルディッキオ デイ カステッリ ディ イエージがアンコーナの北西部に位置し、酸の高い品種ですが、あとあとまで印象に残るほどの濃密なフルーツ味があります。
若干後味に苦味を残しバランスが取れているこのワインは、魚料理 との相性もよく“魚のワイン”とも知られていました。
より山の方へ入ると、こちらはヴェルディッキオ ディ マテリカとなります。 生産面積は比べるとずいぶんと狭くなり、それに伴い生産量も少なくあまり見かけられなくなりますが、DOCに認定されたのはこちらの方が先でした。
山側に位置するこのワインはより冷涼な地域で造られる事から より酸を残した風味となります。他の州の白ワインでは珍しくリゼルヴァタイプもあり、それだけ熟成に耐えるのもこのワインの特長になります。

BUON NATALE !
カトリック教徒の多いイタリアではクリスマスは一年で最も重要な祭日です。
11月後半からイタリア各地ではクリスマスの準備で街が賑わってきます。
大都市には巨大クリスマス・ツリーが出現し、街のショッピング・ストリートでは華やかなイルミネーションが点燈されてクリスマス気分を盛り上げます。
ツリーはクリスマスの25日以後も1月6日のエピファニアとよばれるお祭りの頃まで飾り付けられています。
この時期観光客にも嬉しいのは、通常日曜日はお休みとなる店やデパートの多くもクリスマス直前の24日までは開いているところが多くなること。
ショッピングの時間帯が増え、お買い物が楽しくなるシーズンです。
12月24日深夜にはヴァティカンをはじめイタリア各地の教会でミサが行われ、クリスマスの25日と翌26日サント・ステファノの日の両日は祝日となります。
イタリアではこの2日間はどのオフィスも店も休みとなり、日本の三箇日のように街は静かになります。
クリスマス料理、イタリア人にとってクリスマスが一年で一番大切なイベントであるのは宗教的理由からばかりでなく、日本の元旦のように普段は離れて暮らす家族も家に戻って一緒に過ごすことにもあります。
24日イブの夕食と、25日の昼食は家族揃ってクリスマスの正餐として大ご馳走が各家庭で用意され、ゆっくりと時間をかけて食事をします。
クリスマスの料理として有名なのはトルテッリーニ(肉などの詰め物をしたパスタ)のスープ、チキンや七面鳥、デザートではパネットーネ、パンドーロ、トッローネなど。 クリスマス前の食料品店にはクリスマス料理のための食材が所狭しと並べられます。
写真はウンブリア州グッビオの世界最大のクリスマスツリーです。
SPEDIRE S.p.A. S.Matsunaga
Buon Natale!
いよいよナターレです!
何ともあっという間&今ひとつ実感がわきませんが
スタッフ一同気合満点で御用意いたしております!!
ちなみにまだお席も御用意可能ですので
駆け込みナターレはぜひ オステリアスプレンディドで!!
というわけでナターレのお料理に併せて御提案している
グラスワインのコースを御紹介させて頂きます
①フランチャコルタロゼ N.V. コンタディカスタルディ
気は優しくて力持ちを絵に描いたような
エノロゴのジャンルーカ氏が
(あれは絶対モテているはずです)
センシティブで果実のストレートさを
引き出すのに腐心したと
現地に伺ったときに仰っていたのですが
「サテンメーカー」のカラーが強いコンタディですが
カジュアルながらも高品質に妥協なしという
蔵としてのアティテュードが
強力に感じられるステキなロゼ。
カルネサラータと併せるなんて、
とっても艶っぽくてオサレと自画自賛です
②ソアヴェクラッシコ 09 スアヴィア
くわしくは以前のABELOGで
思いっきり御紹介させていただいてしまったので割愛致しますが
鮨さえ視野に入るガルガネガの純粋培養の旨みが
正確無比な個別調理と食材同士のハーモニーが
一皿に会したカッポンマーグロに合わない道理はありませんって
③イルピーニア アリアニコ 98 マストロベラルディーノ
熟成してなんぼの古典路線のアリアニコを作る以上
こうした商品をリリースしてくれるのは
ナポリ人=適当というイメージをゆらがしかねない
まるで極上のサルトリアの仕事のような完璧な仕事です!
スパイスとタバコ、土のニュアンス
みっちりとしたタンニンがトリュフやらホロホロラグーやら
噛み合って噛み合って最後に極太麺が必殺の一体感を生み出します
お代わり必至な旨さです!
④ブルネッロディモンタルチーノ 02 パラディーゾマンフレディ
肉の熟成の旨みをアグレッシブにリードする塩
そこに加わるレンズ豆の甘み
生醤油のような複雑で落ち着いたブーケ
生き生きとした鮮度感を失うことなく成熟している果実
味覚を覆い尽くすような圧倒的な旨みを持った酸!
02=オフなどという情報が如何につまらないものであるか!
パラディーゾ以外の何物でもない極楽なアッビナメントです!
うーんすばらしい!
最高です!と自画自賛しながらテイスティングしていると
クォーコの2人から
どのワインも素晴らしいけど
何から何まで全部阿部ッぽすぎる・・・・と苦言が・・・
まだ御席、御用意できますよ(T_T)
皆さん!お待ちしてますよ!!
SEIJI ABE
ゴダール・ソシアリスム
ゴダール最後の長編劇映画か、とル・モンド紙ほかで騒然たる話題の「ゴダール・ソシアリスム」は2010年発表の最新作でカンヌ映画祭に登場し、冒頭での海の凄まじい映像の一瞬から、全編を疾走する映像美、サウンド、みなぎる詩の活力でカンヌを圧倒したそうです。
フランス映画という柄じゃないのですが、ヌーヴェル・ヴァーグの映画が好きで、ゴダールも「勝手にしやがれ 」や「気狂いピエロ」、「右側に気をつけろ」など若い頃にたくさん観ました。
3楽章のシンフォニー構成、第1楽章は、<こんな事ども>の章タイトル。
地中海を周遊する豪華客船ゴールデン・ウェブ号を舞台に、スペイン内戦時に行方不明になった大量の黄金をめぐるミステリーを軸に展開。
第2楽章は、<どこへ行く、ヨーロッパ>、フランスの片田舎の8月4日、4人家族の一家と動物たちが主役で子供たちは被選挙権を主張する。
第3楽章<われら人類>では、人類史を築いた6つの場を訪問。
エジプト、オデッサ、パレスチナ、ギリシャ、ナポリ、バルセロナ、それは第1楽章でゴールデン・ウェブ号が辿った航路だ。
そして終章でバルセロナに到着した後、とんでもない展開が待っている。
今日、2010年12月18日から公開だそうです。
SPEDIRE S.p.A. S.Matsunaga
山脈の最も険しい部分に当たり、2,500mを超す山がそびえ、国立公園にも指定されています。州都ローマのあるラティオ州の反対側、東隣りに位置します。

いたるところに丘があり、温暖な海岸地方から山岳地帯まで斜面は日当たり良く、微気候はいろいろ変化します。
全土の65.1%が山、34,9%が丘陵地。平地がほとんどありません。
穏やかな気候も手伝って、ぶどう栽培に適していて、7世紀ごろからワイン作りが行われています。
黒ぶどうはモンテプルチャーノ・ダブルッツオ、白ぶどうはトレビアーノ・ダブルッツオに特化しています。
生産者によって、また同じ生産者でも柄名によって、同じぶどう品種を使い、カジュアルなものから
高級品まで、実にバリエーション豊かなワインを作っています。

YOSHIKI UEDA
こんばんは! 本日はオステリア スプレンディド 貸切を頂きました!! 忘年会の予約も多数頂き、有難うございます!! もうすぐクリスマス、、 まだ お席に余裕がございますので 是非是非 いらして下さい。。
今週はバッカラです。
塩鱈を干して乾燥させたものが、バッカラです。 元々は鯨漁に出ていた スペイン人が 鯨が獲れなかったかわりに鱈を獲り塩をして持ち帰ったのが始まりとか、、 その後 イタリア侵略の際 リボルノやヴェネチアといった 港町から攻め込むため それらの街に持ち込まれ根付いたそうです!
乾燥させているため 内陸にも持っていけますし 脂質も魚全体の1パーセントと低いわリに 栄養価は高く 美味!! 今ではイタリア全土で食べられています!!
“バッカラマンテカート” じゃが芋・ハーブetcを牛乳と共に煮込んだ料理です! 付け合せは 必ずポレンタです。
トマト・ハーブ・オリーブの煮込みです。
中戸川 弾
こんにちは
強烈に冷え込んだり、ちっとも冬らしくない日中だったりと
何だかよく分からない2010年の師走ですが
そんな私を置き去りに
刻々と年明けに向けて
強烈に日々が過ぎてゆくのを感じます
お蔭様で盛況のうちにインプリ7周年記念
「ごついワインを原価出し」週間も幕を閉じました
そんな中、「いつものワイン」としてインプリのバンコの
大センターを務めていたワインを
ようやくお薦めできそうです
Colli Euganei Rosso Calaone
2008
Ca' Orologio
\1050-
時計(どっちかというと日時計)と冠された
女性当主による、まだ若い生産者の
センシティブで美しいメルロー&カベルネ。
↑マリアジョイア・ロゼリーニ女史です
ワイン同様、きれいな方ですゞ( ̄ー ̄ )
全く持っての主観ですが
ヴェネトやトレントの細身の
美しい青いトーンのあるカベルネなど
個人的にもウ大好きで
美しいアッビナメントを組むと
それはもうぞくぞくしたりします(●´Д`)・・・・
おいといて。
カ・オロロジオが位置するのは
ヴェネトのエウガネイ丘陵
南斜面にある
小さな村バオーネ。
1995年にカ・オロロジオの
責任者となったマリアジョイア・ロゼリーニは
ブドウの栽培・販売だけに飽き足らず、
ワインへの強い想いを募らせていた。
そんな折にブルネッロの名門
カーセ・バッセ社で修行を積み、
チャッチ・ピッコロミーニをはじめ、
イタリア全土で数々のワイナリーを手掛け、
1997年にはイタリア最優秀エノロゴの称号にも輝いた、
ヴェネト出身の醸造コンサルタントである
ロベルト・チプレッソとタッグを組む事に。
有機栽培にこだわり、
山あり谷ありの協同作業だったが、
全ての情熱が注がれたワインは
人々の心を揺さぶり、カ・オロロジオは
一躍注目を集めるワイナリーとなった。
2008年のガンベロ・ロッソ誌で
「新進気鋭のワイナリー」に選ばれ、
2007、2008年と連続してトレビッキエリを獲得したが
マリアジョイアとロベルトの夢はあくまでも
「エウガネイの丘をワインに映し出すこと」
エチケッタもとても洒落ています
美しい。
艶やかでピュアな果実、50%と意外に掛けているのに
それをポジティブに意識させない一体感溢れる新樽
緻密な果実が柔らかく、どこまでもふんわりと広がってゆく様は
何とも艶っぽく、素敵なことこの上なしデス!
寒い屋外からバールに入って、
コートを脱いでその滑らかな味わいに癒されるも良し
スプレンディドの今週大プッシュ
「島根罠捕獲うりぼうのラグーと手打ち極太ピーチ」の
ど真ん中猪突猛進の味わいを
しなやかに受け止めるのもとても美しいです!
「美しい美しいと、結局ヴィジュアルでやられているんじゃ・・・」
なんて仰る皆さんは是非お召し上がり下さい!
プロフェッショナルとして吟味した「阿部の審美眼」
を実感・・・???
何々・・
「ヴィジュアル云々というより単なるワインオタク的なフェチズム」
ですって!!
ムキー!
許しません!ヾ(。`Д´。)ノ
SEIJI ABE









