夏の甲子園(8/10)観戦感想 | 乗りつぶしに行ってきた!

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2026年8月10日(月)
12時30分 阪神甲子園球場

7年ぶりに夏の全国高校野球を観に甲子園にやってきました。


10日は翌11日に別件で用事のための大阪への移動日で、当初は昼過ぎ新大阪到着の列車を予約していたわけですが、
全国49代表が決まって、3回戦までの組み合わせ抽選会が8月1日に行われ、順調に試合が消化されれば10日の第2試合に横浜高校と沖縄尚学高校の試合が組まれることがわかりました。


横浜は昨年春の優勝校で沖縄尚学は昨年夏の優勝校というのは抽選会開始前から知っていたこともあり、
試合開始予定時刻は2部制となった影響で第2試合は通しで4試合行うよりも3時間ほど遅い13時30分開始予定なので、
新大阪到着時刻を昼過ぎから昼前到着にすれば観に行けるわけで、大急ぎでまずは観戦チケットを入手し、東海道新幹線の列車の変更も済ませて、
あとは天気が悪くならないように祈りながら過ごして10日午前中には大阪市内の某ホテルに荷物を預けて
大阪梅田から阪神電気鉄道阪神本線に乗車し
甲子園で下車すると阪神高速の向こう側に照明灯が見え、この段階でワクワクしつつ改札を抜けると、
球場までは一直線なわけですが、この7年の間に阪神タイガースのグッズショップが設置されているようで、中には入りませんでしたが最近できたこともあって非常に綺麗な外観でした。

この7年の間に全日程全席指定席化されていて、抽選を終えて10日の空席情報を見るとすでにバックネット裏にあたる中央指定席は上中下段完売で一塁側内野席も全席完売、三塁側内野席も上段は完売となっていて、
それ以外の座席はまだ空いている状態でした。
午後の時間帯は一塁側であればほぼ全席日陰になるので、売れ行きの良さに頭を抱えながら、
三塁側の内野席の中段を抑えて、11号門から入場しました。


7年前は3日連続で3回戦、3回戦、準々決勝と観戦していて、その時の経験を踏まえて長袖シャツを着てキャップを被り、座席に座って日差しが燦々と照りつける中、
肌が出るところはタオルで覆い、それでも肌が出るところは日焼け止めを塗りまくると両校のノックが終わっていました。
試合開始までグラウンド内の整備を見つめていると、頭がボーッとし出し冷凍のアクエリアスを口にしたところで時刻通りに第2試合が始まりました。

■第2試合(横浜7-2沖縄尚学)


1回戦屈指の好カード、事実上のなんちゃらと言われたこの試合は両校とも致命的なミスは特になく、
まるでプロ野球の試合に高校野球独特のスピーつド感を混ぜ合わせた感じで、甲子園初戦ということで万全の状態に仕上げた横浜が走攻守で沖縄尚学の一枚上をいったために5点差となったように思えました。

横浜の先発は100%織田君と思っていましたが、その通りで序盤は150km/hを超えるストレートで、中盤のストレートの球速は140km/h後半に落としていましたが、相手の状態を見ながらだったり暑さ対策なのかなと思いました。

球数の影響か、完投はならなかったものの9回途中まで四死球を5つ出すあたりは高校生っぽさがあるものの、要所要所はギア上げて投げている感じがしました。
昨年テレビで見ていたときはオドオドしながら投げていたように見えたんですが、
この日は笑顔が多めで堂々と投げているように見えたのも良きでした。
守備では7回の千島君のライトファウルフライはフェンスにぶつかりながら好捕していて、9回の池田君のショートゴロは逆シングルで捕ってから素早くファーストにストライク送球してアウトにするところは思わず唸らざるを得ず、プロ野球の守備を見ているようでした!

沖縄尚学の先発は背番号1の末吉君でしたが、3回3失点で降板する形となりました。
怪我の影響で沖縄大会はあまり投げれていなく、調整がうまくいかずでそれでも横浜高校との対戦だからの起用かなと思うと、少し気の毒に感じました。
個人的には新垣君か久高君と予想していて、3番手で投げた新垣君は3.1回を無失点で抑えていたので、
タラレバを言うのはおこがましくも新垣君を先発で起用していたらもう少し接戦になったかもしれません。

■第3試合(高川学園7-1高岡商業)


高川学園の先発の木下君は球数が少なくマダックスするかな〜と思っていたところ9回に1点取られてもたついてしまったので100球を超えたもののスイスイと投げていて良い投球をしていたのが印象に残りました。
高岡商業はエラーを6つも出すなど甲子園初戦のチームならではのエラーが出てしまい、あえなく敗戦となりましたけど、
公立校で甲子園にたどり着くこと自体がスゴイことで9回に執念深く1点を取って完封負けを防いだのはさすがでした!

■第4試合(天理7-2福山)


初出場の広島県代表の市立福山と毎度お馴染みの天理の試合ということで、天理が序盤から点を取ってワンサイドゲームになると予想していたんですが、
福山が再三ピンチを招くも好守備で得点は許さず、5回まではソロホームランによる1点に抑えていて、県決勝で広島商業に競り勝って出場しているだけあると感じました。

ただ攻撃ではランナーは出せども牽制アウトを5回までで2度喫していて、6回からはそれまでは持ちこたえていた守備に乱れが出て、一気に0-7に差が広がってしまいました。
つ埋まったアルプスの応援は毎イニング変わらない声量の大きさがあって、8回に2点取り返した時には21時前だったと思うんですが、13時すぎから観ている中で一番の盛り上がりようでした!

天理は先発の長尾君が終始圧倒して投げている感じがあって、13奪三振で完投。
守備では隙を逃さずにアウトを取るところは取れていて落ち着いて勝負を進めているように見えました。
8回に2点取られたのはレフトの選手がライナーの目測を誤ったからで、2年生の選手でもあるので試合後はバンザイしよって…といじられていたことでしょう。笑

ということで7年ぶりの夏の甲子園観戦は終了で、7年前と比べると暑さの質は大して変わらず、冷凍アクエリアス3本でなんとか生き延びることができました。

7年前にはなかった5回終了後に8分間のクーリングタイムが設けられました。
第2試合は超満員の中で迎えたので、5回が終わるとともに席を立って通路に逃げる人が弊ブロガー含めて多くいてみんなしんどそうな顔をしていて、
通路に入るとタンカを抱えたスタッフさんとすれ違い、その後にはぐったりした表情をした女性が車椅子で場外に搬送されていくのを見て、13時30分開始の試合は非常に危険と感じました。

その時間帯には利尿作用のあるアルコール飲料の売買は控えた方がよくて、一方で18時30分すぎに始まった第4試合にもなると日差しはなく蒸し暑さは結構抑えられているので、
ここでビールと焼き鳥を調達して、空席になった隣テーブルに置いて、盛り上がる試合を見ながら呑み食べするのは非常に良い思い出になりました!


試合だとDH制が夏の大会では初めて採用されて、観ている側としてはあまり気にはならず、
プレイする側からすると、ピッチャーは次のイニングに向けて準備がしやすく、複数投手制を敷く学校が増えていて、低反発バットの影響も合ってホームランは出にくくなった印象を受けました。
そんな中で1本だけ天理の金本君のレフトポール際のホームランを観れたのはラッキーでした。

同じく今回から採用されたビデオ判定はこの3試合では発生せずで、少し残念でしたがバックスクリーンにしっかり映し出されているので、わかりやすくて良いかなと思いました。

大会は22日に決勝を終えて智辯和歌山高校が5年ぶり4回目の優勝を飾りました。
5年前は応援団のみで無観客の中での優勝だったので、有観客となると2000年以来26年ぶりで、
準々決勝からは2000年代の打って打って打ちまくるスタイルを取れていた一方で、
決勝はスクイズと相手の暴投で逆転して大技小技を交えたもので、智辯和歌山が優勝するときは一番スッとするので、これからもいつでも優勝を狙える戦力を整えておいてほしいところです。

弊ブロガーが観に行った10日の午後の部の6校からは横浜と天理が準決勝まで勝ち上がっていて、初戦の日の中では1番良いところの日程を観れて満足でした!