気になったメンバーについて紹介しておくと…
■さあやちゃん
今回の座席だと一番ゼロズレ回数が多かった感じがあって、『青い月が見てるから』の1サビで勝手にレスが来て、最前列の醍醐味を最初っから味わえて感謝しています!
自己紹介MCでエミリーとの思い出を話して、直後にステージ裏に捌けるときに少し表情が緩んでいたのが印象的で、ほわほわしたところとのギャップを感じることができました。
■りちゃき
自己紹介MCで3人前のかれんれんが話しているところから人目を憚らずに涙を流していて、いつも天真爛漫そうに話している姿とは違って何だか新鮮でした。
ユニットMCでエミリーの次のセクシー担当は誰にするか?選手権で6人の中で一番拍手が少なかったのは非情でしたが、
それでもめげずに盛り返して話してるところは評価してあげたいところでした。
■美優ちゃん
『リボンなんて似合わない』でポンポンを受け取るときに持ち手が見当たらず、"んっ?"と険しいながらもコミカルな表情を間近で観れたのは収穫でした。
『初めての星』でエミリーがステージ上手側でパフォーマンスするんですが、このわずかなタイミングで美優ちゃんから爆レスをもらえて推しごとを完遂させることができたのも収穫です!
■ここっぺ
加入当初から楽しそうに踊っていていて、笑顔が印象的なメンバーですが、『100年先でも』では曲に合わせてシリアスな表情をうまく出せていたように見えました。
黒目が大きいからか?何かを訴えかけるようにも見えて、恐ろしいことにまだ中学3年生なので、この先どう変化していくか楽しみなメンバーです!
■ねねちゃん
『ここにだって天使はいる』で少し目がうるんでいるのをゼロズレ付近で直視してしまって、伝染する…と思って視線を足下に向けると両膝にテーピングを施しているのを確認してしまいました。
今年も公演以外に多くの夏フェスに出演するので、リハーサルを頑張っている証拠なのかと思えたと同時に今のHKTを根幹で支えるメンバーなので、無事に乗り切ってくれることを願っています。
■まりあ
今ではそんなことはないもののチームTⅡ黎明期にはエミリーとよく衝突したメンバーなのは有名で、涙の量は一番だったんじゃないかってくらい泣いていました。
秋には同期のはなちゃんも卒業してしまうので、試練の時期になると思うといたたまれない気持ちで見ていました…
■はなちゃん
美優ちゃんがワンテンポ早めに振りをしようとして、すぐに間違いに気づいて元に戻ったタイミングで、
隣にいた、はなちゃんが目配せしてるのが印象的でした。
そのときの表情は笑顔なわけですが、優しさの中に厳しさも備えているような表情に見えました。
はなちゃんは9月末で卒業予定なんですがスケジュールの都合で卒業公演はおろか卒業コンサートに入ることはできなくなることが確定して、おそらくこんなに近くで、はなちゃんを観るのは最後だったので、
『そういうことFebruary』を歌い終わって後ろ髪から汗を滴らせているところなんかをじっくり眺めて記憶に収めさせてもらいました!
『そういうことFebruary』の歌唱前に客席を煽るのが定番なんですが、いつもは3回で済むのに対して今回は4回と1回多く、
しかもいつもだと"さんのーが!はい!言えますか!!?"とか言葉を変えてくるのに対して、4回とも"声出せますか!!?"と煽っていて、最後の1回は本当にお世話になった人に対する感謝の気持ちを持って叫んでいるように聴こえて、魂を感じることができました!
■エミリー
最初の4曲を終えて自己紹介MC前の写真撮影で首の汗が凄まじいのを目にして、気を相当張っているんだろうなと把握しました。
『ひこうき雲』でまりあとはなちゃんから肩をお大事に!と煽られ、右肩を抑える仕草をしていて、初めて痛い方の肩を知ることができました。
肩を痛めてるのは今年の初めからアナウンスされていて、半年経っても痛みが引かないというのは結構重症で、
それでも『不毛な土地を満開に…』では床を転がる振りをこなして痛みを顔に出さずに乗りきるあたりはプロというか…
ステージに11年ほど立ち続けている人の凄みを感じることができました。
卒業スピーチはあっさりとしたものだったのは開演前に予想していた通りで、
その日中に東京に戻らなくてはならなかったので、個人的には助かりました。
その中でも関係者席で観ている両親に向けて感謝の気持ちを述べているのは好感が持てて、短いながらも伝えたいことが凝縮されたスピーチでした。
HKT人生には悔いなく終えれてようでこの先は東京の芸能事務所に所属して芸能活動を続けるとのことで、
すでにHKTでは後輩だった松本日向さんもいるので、共演したときにどんな関係性になるのか楽しみです!
これまでの活動を振り返るVTRでは研究生、チームTⅡ、Chou、チームKⅣに在籍した頃の姿が映し出されていました。
チーム公演に出ているときはキャプテンや先輩という立場でキリッとした表情でいるのが多かったのに対して、
Chouだと松岡菜摘さんに"なっちゃん!女を出さんでください!"と和気藹々と先輩に絡んでいたときの笑顔が印象的で忘れられないもので、
その笑顔が劇場で見ることが叶わないのは残念ですが、この先もその笑顔が続いていってくれることを願っています!