気になったメンバーを紹介しておくと…
■栗山梨奈ちゃん
5期生の栗山梨奈ちゃんが今回の公演では最年長で、MCだと最年長ネタでだいぶ一生懸命ボケてたのはとても良かったんですが、
ボケをうまく拾う or 広げる展開にはなかなかならず、
もう少ししたら6期生が力ずくでツッコミを入れてくるのを楽しみにしておきたいところです。
■結菜ちゃん
今年に入って結菜ちゃんをパジャドラ公演で観るのは3回目なんですが、入るたびに表情が作れているポイントが増えているのが良きで、
前の週には、ここ天公演に初出演したそうで、別の公演曲を練習したことでパジャドラ公演の表現力が上がったのかなと思いました。
今月、無事に小学校を卒業したようでそれでも3月31日まではまだ小学生のはずで、個人的には結菜ちゃん(JS版)を劇場で観るのはラストになってしまい、残念ではあるんですが、
中学生になると仕事ができる時間が延びるので、本格稼働していくのを楽しみにしたいところです。
■ひいろちゃん
『純情主義』のアウトロでのキックするときのキレや高さは素晴らしくて、他の曲でもメリハリをつけて踊れているのがポイント高めで、
終演直前にここは様が感想を言い終わった後に真後ろにいた ひいろちゃんは細い目をしながら表情はワシが育てた！というような表情で頷いていて、その時だけは6期生というよりも先輩メンバーのように見えました。
■ここっぺ
『鏡の中のジャンヌ・ダルク』や『水夫は嵐に夢を見る』を踊っている時に険しい表情をするために黒目の面積が大きくなる時があって、
客席から観てると険しさが増すように見えて良きでした。
これまでは明るい曲を楽しそうにそして大汗をかいて踊るイメージだったんですが、ただ明るいだけじゃないシリアスな表情をうまく作れてきているように見えました。
■さあやちゃん
ユニット曲は『パジャマドライブ』を担当していて、初めて観れたんですが1サビ終わりとラスサビ終わりでターンする時の速さと鋭さが半端なかったです。
これまでは『てもでもの涙』専用みたいなところがあって、新たな魅力を作り出しているのはよきで、
それでも納得いく出来ではなかったと語っていて、向上心があるのは素晴らしいと感じました！
■ここは様
パフォーマンスだとどの曲でも動きは大きめにそして表情をきっちりつけれていて、身体の全ての部位にバネが仕込まれてるのはないかと思うほどのものでした。
キス損の間奏明けでは膝をついたここは様と運良くゼロズレになって、歌に合わせて作ったボヤ～とした表情から目が合った途端に急にキリッとした表情で見つめてきて、釣り師の才能を改めて感じさせてくれて、とりあえずあのレスは今年一番の強度を感じました！
■美優ちゃん
『白いシャツ』ではいつもサビでジャンプしながら手を振るところが全くできておらず、終盤にメンバー全員でお辞儀する時は一人だけあまり身体を曲げることができず、そして終演してからは軽く挨拶して一目散にステージ裏に捌けていったのを見るに、公演が進むにつれて体調が悪化している模様で、頼むから無茶しないでおくれ…と願いながらも、
比較的元気そうだった公演序盤だと例えば『二人乗りの自転車』で、ペアになったゆいなちゃんには拗ねた表情を、
同じくペアになったかれんれんには威嚇するように睨んでいて、体調が良くない中でもできる限りのコンタクトを取っているのが良きで、
『純情主義』の表情作りは体調が悪いが故に少し抑えて動いている分、儚げな表情を出せていて、副産物のようなパフォーマンスを見せてくれたのもある意味良きでした！