三角線の赤瀬駅にやってきました。
ホーム構造は1面1線の単式で、乗車してきたキハ200形をお見送り。
これから宇土を経由して熊本へ向かいます。
宇土方は右にカーブしているのが特徴。

三角方も左にカーブしていて、カーブの途中にできた駅になります。
ホームは思いのほか長く、4両編成の列車までなら止まれそうなくらいの長さです。
三角方の先端まで歩を進めると、赤瀬トンネルがありこの先は宇土半島の中央部を横断するため、山間の区間を通っていきます。
ホーム上には待合室というより、待合所がありイスは5脚設置されていました。
また、名所案内の看板があって「赤瀬海水浴場」が案内されていました。
海水浴場に向かおうと駅の外に出るものの先ほどの待合所以外に駅舎はなく敷地の外に出ると、二股に道が分かれています。
地図アプリで調べるとどちらでも同じところに繋がっているため、右手の下り坂を進んでいきます。
道中はもはやジブリ映画の世界で
徐々に有明海が見えるようになり、4分ほどで海が完璧に見えるところまでやってきました。
完全に下りきったところで後ろを振り返ると、坂の上に駅がありこれは戻るのがしんどそうです…
そこそこ交通量の多い国道57号線を横断してずっと連なる堤防から海岸に降りれる階段を下って真っ青な有明海が広がっています。
なかなか激しい波を3分ほど眺めてから、再び赤瀬に戻ります。
やってきた道を真っ直ぐ引き返すので、やや汗をかきながら5分ほどで到着。
海抜は46.3mということで、かなりの急坂の上に駅があります。

ちなみに赤瀬海水浴場はどうやら10年ほど前に閉鎖されたらしく、それまでは夏場は乗降客が多めであったものの、
閉鎖してからは利用者数は極めて少なく、秘境駅によく置かれる駅ノートも吊るされていました。
車での来駅は難しいため秘境駅と言えそうですが、鉄道だとほぼ毎時1本停車するため簡単に訪れることが可能です。
道路からはかなり離れているため車が走る音は全く聞こえず、ホーム側には自然に生えたのか?バナナの葉が見え、
おそらく人工的にですがハイビスカスが植えられている中、

ウグイスの甲高い鳴き声が20秒に一回こだまし乗り込む列車がやってくるまでの約10分間は安らぎと癒しを与えてくれた駅で、