JR備後落合駅を訪問しました! | 乗りつぶしに行ってきた!

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芸備線を完乗した7月20日に訪問。

 

 

木次線芸備線の乗り換え駅で実は2017年に木次線を乗り通して備後落合新見方面に乗り換えて1度訪れてはいたんですが、乗り換え時間が3分しかなく、割と広い構内を移動していて、写真を撮ってる場合じゃなかったんですよね~笑

 

 
 

今回は備後落合で2時間半くらい滞在できたので、まずは一番忙しい時間帯ともいえる14時半すぎの駅構内を撮影。

奥に見えるタラコ色の車両が木次線の車両。

右手前に見えるのが芸備線三次行き。左に芸備線新見行きと1~3番線までが全て埋まるのはこの時間帯だけ。

 
 

まずは新見行きを37分に見送って、木次行きを41分に見送ったのち、最後に三次行きが43分に出発。3本同時に止まっているときはエンジン音が駅構内にこだましてたわけですが、3本とも去ってしまうと、一気に静かな空間が広がります。

 

まだ2時間ほど滞在できるので、駅周辺を散策。

 

駅に通じる坂道を下ると1本の道に出くわすので、右に曲がって新見方面へ。

300mほど歩くと備後落合から伸びてきた線路が見える場所に到着。

 

 
トンネルに通じてるわけですが、1日3往復しかしないので、めちゃ通るのがレアなトンネルと言えますね~
 
 

この先も少し歩いてみて、チャリンコ集団が抜いて行くのを確認。

結構しっかり荷物を持ってたので、キャンプでもするんですかね…

 
 
 
 
気温は23度と涼しいながらも傾斜7%の坂を上り下りしてたら疲れたので戻ることに!笑
戻る途中、小持原踏切で撮影。
 
 
25キロ制限になってるのがこの付近だと至るところにあって、恐ろしくノロノロ運転になるんですよね~
 
 
 

ということで、備後落合駅に戻ってきました。

ド派手な駅舎ではなく倉庫みたいな建物ですけど、「備後落合駅」って看板が立ってるので、一発で駅舎と分かります。

 
 

駅舎の中はかなり整備されていて、なんでも備後落合駅の駅員を長年勤めてらっしゃった方が整備しているのだそうで、実際にご本人が登場。

昔の駅構造から賑わいから蒸気機関車のことから古い話ばかりだったけど、聴いててかなり面白かったです!

 
 
 
 
 
駅構内に案内されて、去年の西日本豪雨が襲いかかったときは、膝あたりまでが水に浸かって、写真の土嚢は水をせき止めるために置いたのだそうです。
 
 

365日中350日は駅にやってきて、案内だったり駅舎の整理をしてるのだとか。

 

日本の乗り継ぎができる駅の中でも一番アクセスが悪く利用者数もかなり寂しい駅なわけですが、乗りつぶしをするときには1度はじっくり訪れてみたい駅といえるでしょう!