河川や治水工事と言えば昔のイメージだと、直線的に川を改修したり岸壁を人工的な壁で覆い、堤防を高くするというイメージを私は持っています。![]()
でも、現在の河川工事や治水工事では、自然環境に配慮した工事のやり方が注目されているみたいですね。![]()
例えば、曲がりくねった川のライン、その曲がりくねったカーブの部分で氾濫が起きやすい、だからこそ直線的に川の流れを改修するのが最善の方法だと思われておりました。![]()
しかし、現在の自然環境は昔と違い、局地的な集中豪雨が増え、直線的な川ではかえって水位の上昇と川の流れのスピード速度が急速に上がり、災害が起きた時には人の力では対処できない状況に陥ってしまう。![]()
そうならないよう、川の流れをコントロールしやすいように直線だけではなく、ある程度計算されたカーブを設けたり、地下の配管を新たに増やし、増水した時に水を逃がす道を作ったり、川の上流の自然環境を整えるため樹木を植えたりして保水力を高める工事も積極的に行っているみたいです。![]()
昔は人工的な工事だけで自然災害を食い止めようとする防災が主流でしたが、今はその考えにプラスして自然環境の力を利用したり、多面的に考えて自然災害を小さくする減災という考え方が主流になってきました。![]()
地球の環境は様々な所が複雑に絡み合い刺激し合っている、だからこそ多面的な考え方が必要なのかもしれません。
河川工事だけでなく、様々な自然災害を防ぐには様々な方法を組み合わせて実行していくことが未来型の防災に繋がると思います。
減災という考え方で一番重要なのが自然の仕組みを詳しく知ること。
自然災害が多い日本だからこそ自然の仕組みを詳しく知ろうという研究者や企業も増えています、これは今後の未来に繋がる素晴らしいことですよね。これからの日本は減災という考え方と防災技術で世界をリードしていってもらいたいですね。![]()

