平成から令和へ・・・
新しい時代の幕開け。
社会もその流れに乗ろうとしているのか「新しい時代、令和」というキーワードが様々な所で出てきていますよね。
それはそれで良いことなのかもしれません。
そんな新しい時代は昭和平成の時代以上に「デジタル」方式が社会を築くという話も良く聞きます。
確かに平成の時代もデジタル革命が起こり飛躍的に社会が変化していきました。
それは人の考え方にまで「デジタル方式」を取り入れる企業も増えていきました。
「デジタル方式」の考え方、それは簡単に言えば感情をできるだけ抑制し、合理的に判断する。
この考え方は、例えば人事査定などの場合には公平性があり多くの人がわかりやすくて良いと感じる人も多いでしょう。
私も「デジタル方式」の考え方は理解でき、うまく利用できれば素晴らしい成果が上がると思っています。
しかし、この「デジタル方式」の考え方を全ての現場で取り入れるのは少々強引で危ないと感じることも。
人間は良くも悪くも感情というものが存在し、その感情こそが人間らしさでもあります。
感情を抑制することでマイナスになることもあります。
例えば、営業の現場では人と人との繋がりが重要視されています。
その営業の現場で機械的にデジタル方式を取り入れてしまうと、機械的過ぎて冷たい印象を受けてしまう。
結果としてどんなに良い商品でもその感情のない冷たい印象が足を引っ張り売れなくなってしまう。
逆に感情を良い意味で表現して人間らしさを出す方が多少商品の魅力が劣っていた場合でも売れていくという話しも聞きます。
「デジタル方式」と比較されるのが「アナログ方式」ですよね。
アナログはデジタルと比べて、どことなく抽象的で捉えにくいと思う人もいるかもしれません。
アナログは古いから好きになれないという人も多いと聞きます。
しかし、アナログにはアナログの良さがある。
デジタルとアナログでイメージするのが私の場合は時計ですね。
デジタル時計は時間が正確にわかり素晴らしい時計ですが、アナログ時計には私個人の勝手な印象ですが、「やわらかい」「やさしい」というような印象がありアナログ時計も好きなんですよね。
それとは違うかもしれませんが、世の中でも「アナログ方式」の方が良い場面も多くあると思います。
大切なのが「デジタル方式」の良さと「アナログ方式」」の良さを正しく認識して、場面によって使い分けることだと考えております。
特に人間らしさが求められる環境ではデジタル方式とアナログ方式の使い分けは必須なのではないでしょうか?
令和という新しい時代だからこそ、今までの時代が築いてきた良さを再発見し、新しい時代と融合させることこそが大事だと私は考えております。