アメリカの同時多発テロ以来、世界情勢は一気に不安定な状況になっていますよね。
アルカイダやタリバンといった勢力の掃討作戦からアフガニスタン、そしてイラクに攻め入ったアメリカ、結果的に平和が訪れるどころか、その地域は内戦が激しくなり、多くの民族間の戦い、過激派思想の流行により前よりも複雑な状況になっております。
そして、アラブの春とまで言われた中東諸国の民主化運動、しかし、この運動も完全に成功とは言えず、結果的に内戦が起こり多くの犠牲者が出てしまう事態になっています。
アジアでは、北朝鮮がミサイル発射、核実験を行い緊張が高まっております。
中国も東シナ海、南シナ海での暴挙によりここも緊張感が高まっております。
ロシアの動きも不気味、アフリカもまだまだ不安定・・・世界全体がここ20年でかなり緊張状態にあると言われております。
情報化社会の負の部分の影響で今では連鎖的に多くのテロや戦争が勃発しています。
平和な国と思われている日本でも、安心できない状況・・・この緊張した世界をどのように生きていくのか、これが今私たち全体の問題になっているような気がします。
今の政権はその状況を正しく判断しているのか、もしかしたら誤った方向に舵を切っていないか、それらを国民一人一人が判断する目を持つことが、今の世界を生きる重要なことだと思います。
第三次世界大戦が起こるかもしれない・・・そうならないために日本はどうすれば良いのか、政治家はもちろん、私たちも真剣に考えることが必要な気がします。