今日、帰宅途中で竹刀を持った小学生たちを見ました
おそらく、どこか近くに道場があると思いますが、小学生とは思えないほど表情がビシッとしていて、言葉使いも丁寧、そして一列になって歩道の端を整列して歩いている・・・なかなかそんな小学生はいませんよね
最近では、柔道などの不祥事が目立っていますが、日本の柔道や剣道は技術や精神はもちろん礼儀を重んじる文化でした
私も昔学校の授業で格闘技を少しだけ学びましたが、技術的なことよりも人と人との間の礼儀を学ぶことを最重要課題として教えられたような気がします
学生時代の格闘技の授業は勝ち負けよりも相手を尊重して全力で挑むこと、試合を終えた後、お互いに礼儀を重んじることの大切さを時間をかけて学びました。
このことは、格闘技の世界だけでなく、どんな社会でも通じることだと思います。
相手のことを尊重することが本当の意味での強い者・・・そんな言葉も授業で言われたような気がします。
今日私が見た小学生は礼儀正しかったですが、窮屈さはなくみんな笑顔が素直でした。きっと素晴らしい指導者にめぐりあえたのかもしれません、そのまま素直にそして相手を尊重できるような大人になってもらいたいと強く思いました。