自分の手話が周りから評価されたとき、
まったく違う結果になったことってありませんか。
それはその評価する人の見るところが
違っているからです。
特に手話の習いたての人が
勝手にうまいだの、下手だの評価するのにはわけがあります。
たとえば、
「私は広島、山口、鹿児島と行きました」とあるとします。
すべてがすべて表せばいいのですが、相手の内容や速さに
よってはすべて洗わせられないということもあります。
ここでは「私は行きました。どこに広島、鹿児島」
としたとします。
そのときにすべてを訳してくれると見ている人→悪いと評価
通訳ってどうするんだろうと見ている人→良い評価
山口をどう表すんだろうと待っていた人→悪い評価
日本語どおり期待していた人→悪い評価
どうでしょうか。
自分のやっていることをきちんと評価してくれるのは
ずっと通訳をしている人か
試験委員ぐらいです。
周りの意見に流されず、自分の通訳論を
貫き通してください。