カモメカブのレストア①

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カモメカブのレストア:その①


こんにちは!こんばんは!

バイク愛好家の皆さん!!


今日は、私がずっと欲しかった、あの車両を手に入れてしまいました。。


その名も……







c50スーパーカブDX


通称カモメカブです‼️




今回はカモメカブのレストアについてお話ししたいと思います。古き良き時代の象徴でもあるカモメカブを公道復帰させる為に、各部チェックしていきまーす!




このカブの引き取り前の状態はこの様な感じでした。


・長期室内保管

・一瞬のみ、エンジンかかる(アイドリングなどは一切しない)

・各部経験劣化

・アクセル固着

などなど


室内保管なのは、助かりますね〜!

屋外で長期保管されてたら…多分土に還ってます(笑)


それでは!

・良い圧縮

・良い点火

・良い混合機

この3大要素を確認していきます‼️



【圧縮】

まずは圧縮から見ていきます٩( 'ω' )و

マニュアルによると、10kg-12kgとの事です


アクセルを全開にして、キック!キック!

針が動かなくなった場所が、測定値です

10.5kg

よし!基準値内でしたので、圧縮はOK🙆‍♂️



【混合機】

続いては、燃料系です!

最初から、キャブレターはガソリンが滲み漏れてます。笑

こいつはリフレッシュしないとダメですね🙅

ガソリンタンクにも錆が……


さーて、どう錆を落としましょーか。

普段はピカタンZや花咲Gなんかで、錆落としていますが、今回は激安レストアして行くので、こちら使います‼️


サンポールパイセン‼️


こいつを使っていきますー!


その前に中性洗剤などで、タンクを洗浄します!


綺麗になったら、半分くらいサンポールを入れて、お湯で希釈していきまーす!!


《様子をチラチラ見ながら、2時間後》



綺麗になりましたね❕

ただ、この後、中和してやらないと、鬼の如く錆びていきます。。。


アルカリ性の洗剤を、用意しておきましたので、中和します!


その後にKURE6-66で防錆しておいたら、安心ですね!


さあ、キャブレターを見て行こう!






※写真は少しエアでゴミ飛ばしました


フロートに錆が溜まってます。ジェット類は詰まり気味ですので、詰まりを解消していきます!!


フロートや燃料コックのパッキンなどは、ヒビ割れてプラスチックみたいに硬化してガソリン漏れがありますので、交換します!

全体的に劣化してますので、必要な箇所は交換してリフレッシュします!


※後日部品が届いて組み上げました、古いカブと言う事で、外観はなるべく汚いままで、ビンテージ感を残す判断にしました。中身は綺麗ですからね!!





【点火】

最後は点火、引き取り前でもエンジンは一瞬でも、掛かってるらしいので、あまり問題なさげとは思っていましたが、もちろん確認します!


プラグからの火も良好!


エンジン始動をして、ポイント関係も見ましたが、タイミングに、ばらつきもないので、ガバナーは良し!

タイミングは若干早いので、調整しよう!と思っていたのですが、途中からアイドリングが安定しなく、エンスト、確認したら、キャブレターインシュレーターから、2次エアーを確認‼️


インシュレーターなど注文!


続きは後日となりました!今回は故障箇所の特定でした!



次回は部品の組付などになります(^ω^)


古すぎてパーツ情報が、一苦労ですね😥

ビンテージカブのオーナーの方々、何かありましたら、助言頂けたら、幸いです😭


次回もよろしくお願いしまーす!