そろそろお芋が食べたいな。



昔から疲れたらお芋が食べたくなります。

それもさつまいもよりも、じゃがいもや長芋です。




最近スーパーで長芋もよく見かけるので今回は長芋にしました。





長芋は薬膳的には消化器官を元気にしてくれます。気を補って潤いも与えてくれ、肺と腎に作用するのでエイジングケアにおススメとされています。


山芋は「山薬」という生薬で漢方薬にも使われていますよ。






生でとろろにするのも良いですが、私は火を通したものが好みです。





ということで今回は『長芋の肉じゃが』



牛肉に醤油麹とお酒を塗して置きます。

人参、玉ねぎ、長芋を食べやすい大きさに切ります。


今回は鍋でお肉から順に玉ねぎ、人参と炒めました。

長芋は別でフライパンで軽く炒めて置いておきます。



鍋に水、お酒、醤油麹、味醂を少し入れ煮込み、人参にある程度火が通ったら長芋を足して軽く煮て完成です。



長芋を別にしたのはシャクシャクした食感を味わうため。

長芋は生でも食べられますから、その時食べたい食感で火の通り具合を調節しています。



翌日に食べる時にまた火を入れるので、その時は長芋にも更に火が通りホクホクします。




ホクホクがお好きなら最初から一緒に煮てしまっても良いと思います。



ただ長芋を長く煮込むと溶けて粘り気がある煮汁になってしまうので、そこだけ気をつけたいところです。



粘り気がある煮汁と共に「肉じゃが丼」にしてしまうのも美味しいですけれど。





長芋で作る肉じゃがは、じゃがいもよりもあっさりした感じです。

シャクシャクした食感も楽しめて良かった。




やっぱりお芋を食べると顔が綻び、私は元気になります。