気になっていた事件本を読んだ。
秋田の事件。
ウィキペディアからの抜粋
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2006年(平成18年)4月10日に小学校4年生の女子児童(当時9歳)が、自宅から10キロ離れた川で水死体となって発見された事案で、秋田県警では当初事故と判断していたが、5月に被害女子児童の2軒隣の男子児童(当時7歳)が5月18日午後に約12km離れた川岸で遺体で発見された。
1ヶ月の間に二人も亡くなっていることに疑問を抱き再捜査を始めた。そして、6月4日に女子児童の母親を事件の容疑者として逮捕した。
秋田県警は、初動捜査の不手際を完全に否定していたが、容疑者のウソをうのみにし、当初は80人体制だった捜査員を20人にまで減らしていた。これについては漆間巌警察庁長官も7月20日の定例会見の中で、「聞き込みなどが本当に十分だったのか、もう1度検証する必要がある」と秋田県警に苦言を呈している。
また、この事件では、女子児童の母(当時33歳、後に犯人と判明)が当初「長女を事故だと断定した警察に不信感がある」などとしており、自らで長女の消息を求めるビラなどを付近に配布するなどの行動を起こしている。ところがビラを配るなどの容疑者の行動はいささか不可解だという見解が、ニュースやワイドショーなどで大きく取り上げられることになった。
一方、「容疑者(被告人)が事故ではなく事件にしたがったのは、犯罪被害者給付金目当てでは?」ともささやかれている。容疑者は、供述内容をコロコロと変えたり、明らかに不自然な供述を繰り返しなどしている。
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この事件、ずっとワイドショーやニュースで気になっててで観てたんだけどほんとわけがわからない。

私が気になったのは、
●自分の子供を殺しておいて、警察が事故死扱いにしたのに「もう1回調べなおせ」と警察に直訴している
●自分の子供を殺した後、数件先の家の子供を殺している
もう行き当たりばったりどころじゃなくてわけわからん。
自分で殺しておいて事故扱いになったのに警察に調べなおせとか、、、しかも事故死に見せようとして殺しているし近所の子供を殺した時も隠蔽工作をしている。
生い立ちもワイドショーでやっていたが・・・・・
もう下流もいいとこで気の毒すぎる、、と思いきやその反面凄まじくいい加減で。
そのいい加減な行き当たりばったりの生活の末殺人。
シングルマザーで貧乏、借金苦、ネグレクト、売春、旅館の仲居、スナック・・・・かと言って悪女と言えるようなズル賢さもない。
知能指数が低い田舎モン。これはもうどうしようもない。
とか、思っててずっと気になってたんだよな。
で、この事件本を待ってた。
だが、真実は少し違ったようだ。
だが、肝心な「いい加減な性格」というのは変わらなかった。
田舎で起きた糞みたいな事件だけど事件本としては面白く、この女の人生は下らない小説に出てくるチンピラのようだ。
お薦め
今日の1冊 橋の上の「殺意」 <畠山鈴香はどう裁かれたか> 鎌田 慧 (著) 感想

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最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。
自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。
メジャーもマイナーも関係ないっす。
読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
読んだ事がない人向けに書いてるつもり。
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