今日の1冊 金貸しから物書きまで 広小路 尚祈 (著) | おにぎりくんの感想部屋

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本願寺月光蟲明花です。

お元気でしょうか。

地味な小説を読んだんですよ。

サラ金勤めのお父さんが地味に頑張ってストレスをためつつ家族のために頑張る。
だがそこには葛藤があり・・・。

地味ぃな感じでタンタンと進むんだけども。
私が20代だったら凡作極まりなく、テンポが悪く、日常生活を描いてるこのお話を退屈だと思うはずだ。
だが・・・・私も年齢を重ねてしまっている今その地味な中身が凄まじく身に沁みます。
お話というのはファンタジーではあるけれど物語が廃れないのは人間のどこかにファンタジーを求める何かがあるのかもしれませんね。

この地味なオッサン小説、ほんとお勧めです。
特に仕事が今嫌な方にお勧めです。

今日の1冊 金貸しから物書きまで 広小路 尚祈 (著) 感想



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最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。

自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。
メジャーもマイナーも関係ないっす。

読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
読んだ事がない人向けに書いてるつもり。
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