今日の1冊 「若者奴隷」時代 “若肉老食(パラサイトシルバー)”社会の到来 山野 車輪 (著) | おにぎりくんの感想部屋

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本願寺月光蟲です。

日本の若者(40歳以下)の労働問題は根深い。
とにかくみんな金がない。
金がないのに慣れきっていて、そこで少しの贅沢で満足している。
「貧乏な国じゃなくて日本に生まれて良かった」と普通に思ったりする。
だが仕事にやりがいを持つ人は少ない。
みんな労働で疲れ切っている。

犯罪は時代をうつすと言われているが相変わらず減らないのが俺俺詐欺だ。
騙される老人。
若い奴が驚くのは犯罪の計画性だのではなく、「500万とかすぐ用意できるとかってなに?」という事。
そうなんだよな、老人、65歳以上の貧乏は若い奴にしてみたら貧乏ではなくむしろ「そんだけあれば充分」という事になる。

不幸自慢をするのはどの世代でもよくあることだが団塊の世代は一つ勘違いをしている。
戦後、復興で仕事がありまくりで社会全体がイケイケ。
働けば働くほど結果が出たし金もそりゃ入って来るよなあ。

とにかく今の若い奴は金がない。

老人の貧乏とはまったく意味が違う。

だが・・・・批判ばかりしてても無意味だ。
「だからどうしたらいいのか?」なんて政治の問題だから。

老人批判をしたくなる自分も多少いますが、だからといって何がいきなり変わるとかないもんな。

と、この本を読み思ったりしました。

いかに老人が金持ちで今の若者がどんだけ貧乏かわかる本です。

でも思想的に少し偏ってるかなあ。

漫画なのでお勧めはおすすめ。

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今日の1冊 「若者奴隷」時代 “若肉老食(パラサイトシルバー)”社会の到来 山野 車輪 (著)感想




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最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。

自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。
メジャーもマイナーも関係ないっす。

読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
読んだ事がない人向けに書いてるつもり。
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