アメリカは恐ろしい国だというイメージがあります。
ハリウッド映画を観ててもそう思うし、大統領選挙の様子をみたりしてもそう思ったりする。
バカと天才の差みたいなものがふり幅。
映画なんかだと陰謀論的な話がよくあるけれどテレビでアメリカの選挙だのを眺めてるだけで「裏で色々とあんだろうな」と普通に思っちゃう。
そして・・・ここ20年とかで貧富の差が拡大しているってのはなんとなくしっていたが、今現在さらに凄まじい事になってる。
99%は貧民で1%富豪で成り立っているというのはあながちウソじゃないような気もする。
アメリカも日本も田舎のほうが人口が多い。
田舎の人に政治家は一生懸命アピールする。
田舎の場合「まつりごと」が政治なわけで、小さい村や小さい市に暮らす人は政治が凄まじく密着しているからだ。
村おこし、街おこしをしないと食べていけないとこも多いし、シャッター通りにしないように頑張っている地域もある。
全部政治が絡んでいるわけで、生活がかかっている分政治に真面目にならざるを得ない。
アメリカの場合はどうなんだろう?という感じなわけだがこれがまた酷い。
とにかく貧乏人が多いのだ。
乞食という意味ではなく家庭を維持どころか病院や福祉が金がないとダメなのだ。
ライフラインですら民間。
そりゃ金が必要になるわけだが、金持ちがシステムを完成させているため貧富の差はもう想像を絶するくらい凄い。
日本も実は同じようなものなわけだがアメリカの場合そういうのを隠さないとこがすごいのだ。
日本も似たような事になっていくんだろうな。
と、そんなアメリカのゲンナリする経済状況を書いてある本を読みました。
お薦め。
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今日の1冊 ルポ 貧困大国アメリカ 堤 未果 (著)感想

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最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。
自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。
メジャーもマイナーも関係ないっす。
読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
読んだ事がない人向けに書いてるつもり。
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