アメリカで猟奇殺人が起き、それが今までにない手口だったりするとその5年後に日本にも同じような事件がおきると言われている。
それでは経済はどうでしょう?
コレがまた同じだと思う。
今日本人は中流家庭が存在しないと言われている。
就職も世代間によって辛さにかなり開きがある。
生まれた世代の政治家の作った政策による。
他にも社会情勢もあるわけで、経済も犯罪も当然時代を反映するわけだから犯罪も同じようになる。
犯罪とお金と就職と経済は入り乱れている。
生まれた時期だけはどうしようもないし全て自己責任と言われる現在、日本では一発逆転はない。
今の30代、ネットカフェ難民であふれ、ゆとりは就職できない。
好きな仕事につけるだけで幸せかと思いきや日本の企業のあり方が労働者を幸せにしない為、そこで個人個人の性格が出るわけで、やる気に無理やり変換する人、ずっとやる気がない人、最初だけやる気がる人、様々なタイプがいるが、日本国内の労働事情は閉塞感が感じられているように思います。
そもそもビール代金だの飲み屋だのも安いとこが繁盛しまくりで牛丼屋はお昼にはきったないスーツのリーマンで溢れている。
その反面ポルシェは売れまくりで、ヒルズ族が行くような寿司屋は予約制だったりする。
アメリカはどうだろう??
格差はあまりにも開きまくりで、1%しか富裕層がいない。
その1%が庶民とあまりにも桁が違うのだ。
黒人だの民族問題も含むアメリカですが、貧乏人を押さえつけるように金持ちは必死だ。
そのためにはメディアを使いありとあらゆる手を使って貧乏人の一揆をさせないようにしている。
この本に描かれてる内容は多分そのうち日本にも定着していくことだろうと思います。
アメリカは「いかに田舎モンに票を入れてもらうかに必死な選挙戦」になっている。
アメリカは田舎が9割で都市部は1部。
田舎モンはテレビとネットしかないから必然的に「有名人」「知名度」に票が入るのは明白。
だからこそ、シュワちゃんが都知事だのになるという民度の低さが出ている。
と、思いきや日本もそこは同じだ。
政治的な発言はさけますが、結局のとこテレビを制してる人が政治家として票が入っている。
アメリカの社会が4,5年経てば日本も同じなわけですからこの本に書かれてる事が実際に起こると思います。
将来、自分がどう生きるべきかとかどう働くべきか、の目安にはなると思います。
お勧めです^-^
今日の1冊 99%対1% アメリカ格差ウォーズ
町山 智浩 (著)

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最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。
自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。
メジャーもマイナーも関係ないっす。
読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
読んだ事がない人向けに書いてるつもり。
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