関東の音楽好きにしてみるとディスクユニオンは避けて通れない鬼門。
昔から音楽好きにしてみるとあてにしている店(チェーン)でもありますね。
私もよく利用しています。
中古もあるわけで、だからこそ買取もあるわけですよ。
しかもまあなんというか適正価格?というかも割りとしっかりしてるように思います。
ここ5,6年の話なんですがレジにてフリーペーパーを入れてくれたり、もらえたりするようになった。
もちろんディスクユニオン作成。
ようはカタログ。
それと高価買取リスト。
この2つがフリーペーパーで小冊子。


ここ5,6年それを楽しみにしつつ買い物したりもしますが、その反面複雑な気分になったりもする。
何故かというと、ディスクユニオン作成のカタログだけが指標になっている人が実は物凄く多いからだ。
だが、いわゆるディスクユニオン商法というのがあって、「輸入盤に解説(紙1枚)と帯をつけて2500円で売る」んだけどコレがカタログに載る場合が多い。
しかもそれを国内盤と称しているのもなんかげせない。
しかもタワレコで輸入盤として売ってる場合1200円とかのものを紙切れ一枚と帯つけて国内仕様として2500円とかで売るわけで。
そもそもそのフリーのカタログなんかある意味そのジャンルが好きな人にしてみたら「当たり前のもの」みたいなのが多い。
悪い言い方だけれど初心者向けのカタログにちかい。
中高生相手なら物凄く役にたつのは間違いはない。
だが、ある意味ディスクユニオン押しってのは売れまくる(ある一部でだけど)。
なんかこうカタログに踊らされてる人が凄く増えた気がする。
ネットで色んなバンドのレビューが嘘偽りなく観れる時代だからこそ、ディスクユニオンのフリーペーパーは価値があるのだろうと思う。
そこらへんのヤツのブログ、参考に実はなってないって事なんだよね。
ディスクユニオンも権威になったわけだよね。
で、高価買取リストもかくジャンルごとにフリーペーパーになってたりする。




これも役に立つような気分になるが、実はそうでもない。
これに関しては悪い事の悪循環も起きるような(お店はメリットあり)。
ようは転売だのするやからが増殖している。
しかも田舎の人は東京の相場がわからんからこの冊子に載っているだけでヤフオクでさらに高い値段をつけている。
まあ嫌な言い方すると「そんなん普通に売ってる」と思う盤も大量に載ってたりする。
ようはディスクユニオンの高価買取リストってのははっきりいうと「回転率が高い盤」ばかりなんだよ。
売れるんだけど売られてさらにそれが売れる、みたいなレンタルと似たような感じだからこそ高い盤を探している。
これが田舎のコレクターにしてみるとわからないのだ。
中古として価値があると思い込んで転売する際、キチガイみたいな値段つけてたりする。
しかもそれを買う人がいたりするだろうなあ、と思うとなんだか複雑な気分になる。
ディスクユニオンのフリーペーパーというのは「ディスクユニオンの勝手なお勧め」と「回転率が良い中古買取リスト」なだけなんですよ。
それわかって読むのと読まないのとではなんか違う気がします。
ディスクユニオン、そうですよ?商売ですからね!!!!!
■■■
最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。
自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。
メジャーもマイナーも関係ないっす。
読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
読んだ事がない人向けに書いてるつもり。
■■■