考察:意識することは愛を送ること | ◎時空の螺旋◎ spatio-temporal-*HELIX*

◎時空の螺旋◎ spatio-temporal-*HELIX*

この世界の美しさ
自然の摂理の巧妙さ
命の営みの不思議さ

センス・オブ・ワンダーをアートで表現します。



「あいつお前のこと意識してるんちゃう!?」


「あの子、ぜったい君に気があるよね!?」




ほら、ね?




「意識してる」や「気がある」って昔から(小学生ぐらい?笑)言ってる。

「好きという気持ちを送る」

と同義でしょ?

(あえてまだ「愛を送る」と言わない)



『シリアル・エクスペリメンツ・レイン』
という20年くらい前のアニメの解説だけ聞いたんですが

そのアニメのテーマとしてずっとあるのが
『記憶(認識)されないと存在しないのと同じ』
だから
 普遍的に存在する波動
=どこでも誰にでも認識される
=神
となる。

ヒンドゥー教の絶対神、オームもそうですね。
普遍的な音(=波動)であり神である。

こないだも引用したメーテルリンクの「青い鳥」とも繋がります。

「わたしたちのことを思い出してくれるだけでいいのだよ。
そうすれば、いつでもわたしたちは目が覚めて、お前たちに会うことができるのだよ。」

チルチルとミチルが『思い出の国』で再会した、おばあさん(亡くなっている)のことばです。

思い出すだけでいい。
意識さえすればいい。


ネコの日が近いのでネコ×バレンタインカード描いてみました

私たちの世界は、意識を向けたところに映像が構築されるバーチャルリアリティのようなもの。
意識したものが選択されて世界として映される、ということを多くの方がもう実体験済みかと思います。

『世界は素晴らしくなっている』
と思えばその証拠になる出来事を目にし体験し
「ほらやっぱりね!」

と思うし

『世界は混沌に向かっている』
と思えばやはり、「ほらやっぱりね!」と思う体験をするでしょう。




私は学校で、偉業を成し遂げた人々の名前を覚えることに違和感しかなく
(だから歴史は苦手)
新種や発見した星に自分の名前を付けるとか意味分からん!
なぜ名前を残したい?

と思ってましたが
名前を残す=自分に人々の意識を集める

これが目的だと理解できました。


意識を自分に集めたい。
なぜなら
人々の意識は愛そのものだから

「愛」というと、男女や親子や家族、または趣味や自然や動物や食べ物(チョコレート愛とか?)へ向けられたものが浮かびますが

ふと思い出す
ちょっと意識に上がる
覚えておく
なんか氣になる

それだけでも十分「愛」で

わざと暴れたり
イタズラしたり
床に寝転んでわめいたり

「なんだなんだ?」
「うざっ」
「うるさっ」

そんな反応ですら、
意識する=愛を送る
なんですよね。

だから、愛が欲しい子供はそれをする。

無視、ネグレクト、放置がいちばんつらいから。

認識されない=存在しない

と同じになってしまうから。

いいねやフォロワーを欲しがるのもそう。
泣いて同情を引こうとするのもそう。
目立ちたがり屋や大げさな人もそう。
自分の話ばかりする人もそう。
病気やかわいそうな自分をアピールする人もそう。
大きな声を出したり怒り狂う人もそう。

そうやって人々は人からの愛を欲しがる。
人に意識されたいと願う。


少なからず誰しもやったことありますよね?
そういう愛の求め方が当たり前とされる世界でしたからね。
(私も心当たりありますよ、うん、でも過去はどんどん手放して忘れてゆけばいいんです)

その根底にあるのは
自分の存在そのものが不安
で、
他者からの愛がないと存在する価値がない
と思いこんでしまっているからで
(これが劣等感、嫉妬、批判となってゆく)
欠乏の不安が
「人に意識を注がせる(奪う)」
という形を取ってしまう。
それが
様々な不愉快な出来事となり
その規模が大きくなったものが
奪い合いや争い、
最終的に戦争になってゆきます。

泣いたら同情される
怒ったら謝罪される
わめいたら注目される

それを心地いいと感じたら立ち止まって鏡の自分に聞いてみてください。
「それ、要る?」

鏡に映る自分は確実に存在している。
誰とも違うオリジナルだと自分を誇ればいい。
自分はどこにいても誰といてもひとりでも自分を常に認識できる。
つまり普遍的な存在=神。
神であるあなたは今回、あなた、という人生を楽しみに来た。
唯一のオリジナルキャラであり主人公であり続ける普遍的な存在。
神を満たせるのは神であるあなた自身、あなたというオリジナルを生き抜くこと。
これをカンタンに実感するには
『宇宙と繋がる』
なんでしょうが…

(※子供にはたっぷり『人からの愛』を受け取る経験をさせてあげてください!
それで満たされてから、自分で自分を誇る、というプロセスへ導くのが大人の役割だと思ってます)



私たちが目にするもの
触れるもの聞こえるもの味わえるもの
五感だけでなく
感じるもの思い出せるものイメージできるもの

私たちが認識できるものすべて、
「愛」

だって認識できるから。
存在を感じられるから(目に見えないものも)。


・この世界は認識したものしか存在しない
・この世界に愛でないものはない
・この世界には愛しかない


この3つの文章は同じ意味なのか!


という発見を、長々と書きましたが伝わったでしょうか?


レイキは『愛のエネルギーです』って教わったけど
めちゃくちゃ相手のことや相手の身体を意識するから
意識そのものを流してるってことだし
受け取り手が「受け取ります」と意識すればいいだけなのも、意識のやり取り=愛のやり取り。
そういうことか!と納得です。


濃度やパーセンテージで表されるのか分かりませんが、意識の度合いが強ければ強いほど「愛」と表現されることが多いのだろうと思います。

愛し合う2人は、お互いのことを意識しまくっているから、
「愛」といえば男女の恋愛ってなるんですね。
(例えなのでジェンダーの話は抜きにして)

そういや
「2人の世界に入る」
って言いますもんね。

認識したものしか存在しない世界です。笑


字幕で映画見てたら告白シーンで”I like you"って言ってたんで、現代っ子の告白はloveじゃなくlikeなんだ!と思って使ってみました。


ちょうどバレンタイン前なので
「愛」について
みなさんも考えてみて
いろいろ教えてくださいな。
あと、画風を変えて遊んだネコカードの感想ももらえたら嬉しいです🐾




HELIX
※アーティスト写真撮ってもらったのでアイコン変えました

■HELIX's works menu
作品販売


この記事でご紹介した
『ネコ×バレンタイン』
ポストカード6枚セット
BASEにて販売中です🐱
(限定3セット)
 


ブログに掲載している作品が気になる方は気軽にお問い合わせください。 



●オーダーアート

ご本人に感じるビジョンを描き、メッセージと解説をお付けします。

詳細はコチラ
 
●オーダーオルゴナイト
ドラゴナイト・ピラミッド・アクセサリーなど。
詳細はコチラ
 
●個人セッション・グループセッション
カウンセリングや誘導瞑想やエネルギーワークなどで不要な感覚の手放しと覚醒をお手伝いします(神戸市某所)。
詳細はコチラ 
  
●ワークショップ
オルゴナイト講座・パステルアート講座・綿棒で作る立体神聖幾何学講座などご希望があれば開催可能です。