前回からの続きです。
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このままではバラバラになってしまう!
と思ったとき、透明な意識体が螺旋状の動きでそれらをまとめ上げ、同化した。
(体内に入れるというか…ゼリーの中につぶつぶが入っているみたいな感じ)
この意識体は「惑星賛歌」の龍だ。
透明な流れとなって、宇宙空間の、対になった黒い穴の左側に入る。
「保存」「一時待避」というような意味が伝わってくる。
穴はワームホールのようなもの?
右の穴は記憶を再生するための通気孔のようなものらしい。
魂を一時待避させて、まとまった時期にまとめて誕生させる、ということらしい。
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自分のメモを見て、対になった黒い穴はシリウスAとシリウスBみたいだな、と思いました。
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ラクダに乗って夜の砂漠を進むキャラバン一行。
みな沈黙しているのは儀式のためのようだ。
その日は満月で、私たちはとある場所を目指している。
私には場所が分からないが、頼もしいリーダーが導いてくれる。
(このリーダー含め数人は現世ですでに出会っている人たちだった)
ピラミッドの真上に満月が見える地点で一行は止まり、一列に並んで儀式が始まる。
リーダーが声を出す。
長い「ラ」の音。
次のメンバーがその「ラ」より1オクターブ高い「ラ」
次が2つの「ラ」の真ん中の周波数の音。
次はその倍数の周波数の音。
…
全員が声を使って違う音を出しているが、
周波数が上手く倍数になって綺麗に重なり合うよう調節している。
声で周波数のコントロールが可能な、
特殊な能力を持つ集団だ。
私にはその声が波の模様に見える。
美しいバランスの波が満月へと向かう。
月は太陽の鏡だ。
満月に反射した声の波は、美しい形を保ったまま太陽へ届く。
そして太陽から、各惑星へと届けられる。
惑星たちも音を奏でている。
声と惑星は共鳴し、声の波がより正しい、精妙な形に整えられた。
正しい波はまた、惑星から太陽、太陽から月、月から私たちへと戻ってくる。
その音を聞き分けて、私たちは声を微調整する。
私たちの儀式は、惑星の音を使ったチューニング作業だ。
正しい声の波はより一層美しい。
そこで私はハッとする。
巴紋様は二重螺旋の断面図だった。
この美しい多重螺旋の断面図はどんなだろう。
私は波に90度に二次元平面を入れてみる。
(紙を挟む感じ)
そこに現れた図形を、私は知っていた。
これは…
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水星と金星の公転軌道
でした。
衝撃的だったので
でっかく書いてみました。
で、公転軌道をすべて手描きしてみて気づいたのです。
地球を超えた公転軌道を音で描くには、
人数が足りない!!!
(ビジョンで見た一行は12人ほど)
だから、
補い合い回転を整え、別の回転と融合して、より大きい円となれ!
という前回のビジョンと結び付くのか、と。

「回転している」同士の集団を結びつけ大集団となったら回転スピードがさらに上がる。
影響力も強くなる。
そして社会が変わる。
地球を超えた公転軌道を正しく描けるようになったら
世界が変わる。
「地球照」という未完成のこの作品は、
この過去世の記憶の光景なんじゃなかろうか・・・
と今ハッと思った。
私にビジョンを見せているのはどれもかつて出会った龍たちの意識体のようで、ファスティング最終日、感情まかせに絵の具を塗りたくったキャンバスから現れたのが彼らでした。
(うわっ!キャラバン一行と同じ人数だ!)
龍たちは
「チャクラを回せ」
とひたすらメッセージを送ってきます。
前回ご紹介した回転する円のビジョンに影響するようで、
「まずそれぞれが回転スピードを上げ円を整える」
がチャクラの回転に値する?ようです。
で、ひとつ上の音のチャクラを開けろというのが「惑星賛歌」の龍のメッセージで、
転生している仲間と協力して「音」を使わねばならないようです。
これのやり方が分からない。
キャラバン一行のときから私は音を「見る」役割だったのでね…。
まあ、すべて私のイタい妄想の可能性もありますが、
こんだけ筋の通ったストーリーを短期間に妄想できるなら、逆にすごいわ。
ファンタジー作家にだってなれるよね。
この龍たちの作品が完成したらとりあえず私は新しい挑戦をしてみます。
みなさま興味があればご参加ください。