数学者であり哲学者であったルネ・デカルトの言葉です。
アリストテレスが提案したつかみどころのない第五の元素「エーテル」について理論化したのもデカルトです。
私は雲と水のサイクルは
魂の輪廻転生と相似形だと思っております。
コップに入っているうちは「形」があった水が蒸発すれば、
別のコップやお鍋の水蒸気と区別なく混じり合い、
上空で再び区別ある氷の結晶となり、
また個々がくっつき合い一定の重さになると水滴として地上へ落下する。
コップが肉体、水が魂。
1人の人間に様々な過去世があるのも
輪廻転生をたくさん繰り返しているだけでなく
たくさんの魂が混じったものだからなんだろう、とね。
そしてこれからは、
過去世を思い出すだけでなく
過去世で得た知識や技術を
仲間とともに有効利用していく時代。
以前に「数雲龍」というタイトルでも雲のお話を書きましたね。
古代中国の山水思想では雲の色と形で吉凶を占います。
今日はとても珍しい、
『環天頂アーク』
が見られました。
いわゆる逆さ虹。
六角柱の氷の結晶が水平に並んだときにしか見られない、珍しい現象です。
特別な結晶の形、
特別な並び方。
占星術での星の配列も
遺跡に刻まれた太陽や星座の配置も
図形や数字や配列が一定の条件のときに見える光を特別なものとし崇めていますが
特別な入射角の日、地球に降り注ぐエネルギーが大きくなる日を示しています。
今日、写真に残せた彩雲です。
(この後環天頂アークが現れましたが高速道路の車中からは撮れず)
写真じゃ分かりにくいですが
竜巻のような雲の中心に
柱のような雲が立ち上がり、
その柱の中心が虹色に光っていました。
(オルゴナイトの構造のようだ!!!)
三輪山登拝の帰りに現れたので心震えましたよ。
これね、太陽の右側ですが
太陽の左側にも虹雲が現れていました。
太陽の両サイドに虹の光。
観音開きの鏡みたい。
岩戸に隠れたアマテラスの神話みたい。
この、雲や光が織りなす天空のショーが
私たちの魂と相似形ならば…
山水思想でも虹雲は瑞雲。
幸運の兆しです。
即位礼正殿の儀にも大きな虹がかかりましたね。
創世記では虹はノアと神の契約のしるしなのだそう。
神が二度と、大洪水で命あるものを滅ぼすことはないと契約した証…。
深刻な被害が出た大きな台風と、虹。
虹は、過去の文明の記憶、経験、知識を生かしなさいというメッセージなのかもしれません。
雲のようにつかみどころのない長文をお読みいただいたみなさんに吉兆が届きますように!