絵の具に砂を混ぜる手法で
がっつり迫力のある絵を、いつか描きたいなぁ。
と思っていました。
”いつか”っていつさ?
描きたいイメージがたくさんある。
画用紙を切らしている。
キャンパスならある。
きれいな砂も手に入れてある。
いまでしょ!?
というわけで、今回はキャンパスに絵の具です。
もっと激しく立体的にしたかったけど
初めてなのでまぁ、こんなもんで。
ふんわり優しい淡いパステル画よりも
私的にはこっちのほうが好きだなぁ。
横からのアングル撮って思ったけど、
キャンパスの真横からだと絵は見えないね。
画用紙だったら横から見たらただの線・・・コレ、一次元ッスね。
次元の折り畳みだ!
折りたたまれている次元も、角度を変えたら素敵な世界が描かれているかもしれないね。
あ、今回はお勉強モードはここまでで。
筆のためしがきが人魚に変身。
この子にお話しさせてみます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「創世」
退屈だったの
完璧にすべてがあるって退屈なのよ
わかる?
あなたのその絵の具をすべて混ぜてみなさいよ
それでキャンパスを塗ってみなさいよ
均一にね 完璧にね
その絵は完璧な世界 すべてがあるの
どう?
退屈でしょ?
すべてあって何もない
退屈な絵を眺めてごらん
模様が欲しくなるでしょ?
だから描いたのよ
最初の模様はひとつの渦
ひとつの渦は次の渦を決めた
そこからはもうカンタン
どんどん渦ができてゆく
もともとすべてあったの
すべてから創られているの
どんな模様を描いたって
このキャンパスにはすべてがあるの