「Highly Distinguished」 | ◎時空の螺旋◎ spatio-temporal-*HELIX*

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この世界の美しさ
自然の摂理の巧妙さ
命の営みの不思議さ

センス・オブ・ワンダーをアートで表現します。

おひさしぶりです。

 

旅に出ておりました。

 

 

って書くとカッコイイですよね~

 

夏休みの家族旅行に行ってきました。

 

って書くよりも・・・笑

 

 

さて、今回の絵は8月の初め、

ライオンズゲートが騒がれるよりもちょっとだけ前に浮かんだイメージです。

 

だーいぶタイムラグがありますね・・・

ぐるぐる描くのが面倒くさくなってほったらかしてました。

 

タイトルは、ちょうどそのころ、なぜが頭にしょっちゅう浮かんだ英語です。

 

そんなに得意ではないんですけどね。

なぜに英語?

 

「Highly Distinguished」

高度に/大いに/極めて

区別された/識別された/認識された/見分けられた

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

「Highly Distinguished」

 

線に見えるもの

 

それは渦の連なり

 

円に見えるもの

 

それは渦の輪郭

 

 

同じカタチ

 

同じしくみ

 

すべて同じ

 

 

簡単なカタチとしくみが織りなす

 

複雑なシステム

 

壮大な世界

 

 

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

今回考えたのは

超弦理論(超ヒモ理論)

この世界の最小単位が、粒じゃなくて”ヒモ”だっていう、

あの有名だけど難解なお話です。

 

”素粒子”という文字からも分かるように

量子力学で扱うのは”粒”なんですけど

この粒としての素粒子の性質が、

アインシュタインの相対性理論と矛盾してしまう・・・

 

ので、矛盾しない理論が欲しい!

と考えられている中の一つが超弦理論(超ヒモ理論)です!

 

って偉そうに書きましたが私もそんなに理解できておりません。

 

最小単位であるヒモは振動しており、

開いたヒモ(線状)と閉じたヒモ(環状)があるそうです。

というか、開いたヒモがあると考えると

閉じたヒモもあると考えないと矛盾してくるそうで・・・

 

私はね、この絵を描きつつ思ったのは、

世界の最小単位は

振動するヒモじゃなくて

回転する渦なんじゃないの?

 

渦だったら、閉じているようで開いているし

ヒモの振動によって状態が変化するってのも

渦の回転数や回転スピードによって状態が変化すると言い換えられるし

ヒモが切れたりくっついたりすることで物質が変化するならば

渦の混じり方関わり方で変化するとも言えるんじゃないかと・・・。

 

ってきっとすでに物理学者の誰かが考えてるでしょうね~

フラクタル構造を見れば、一目瞭然、

渦による世界の構築ですもんね~

いつか証明されることを楽しみにしております。

 

 

もうひとつ。

 

”線に見えるものは渦の連なり”

というメッセージで思ったのは

次元の折りたたみのことです。

 

超ヒモ理論でも、次元は9(または10)あって、

三次元の私たちには認識できない残り6つの次元は折りたたまれている・・・

と考えます。

 

 

線は一次元の世界。

左右にしか移動できないはず。

 

でも、顕微鏡のように拡大してゆけば・・・

線に幅が出現して左右だけでなく上下にも移動できる。

これは、線ではなく面の世界。

つまり二次元の世界。

 

ぱっと見、一次元に見えても、

よぉぉく見れば二次元だよ~

という風に、

拡大して見た世界には

別の次元が折りたたまれている。

 

一見、遠くから見たら電線も線だけど

近くで見るともっと細い線の寄り集まった太さのある線で

人間だと行くか戻るかの綱渡りだけど

ありんこなら上下左右ぐるぐる歩き回れるってことと同じです。

 

ってことは、

 

星や宇宙の運動や成り立ちなど大きいスケールの物理現象を説明したものが相対性理論。

相対性理論では、一次元として扱ってOKだったものが

素粒子レベル、ちっちゃいスケールの物理現象を説明した量子力学では

顕微鏡で拡大して見たように、今まで見えなかった次元が見えてきて無視できないので、相対性理論より次元が増えて矛盾してくるってことなのかな。

 

やっぱほら、フラクタル構造ですよ。

 

点に見えていたものも

線に見えていたものも拡大すれば全部渦だった。

だから絵に描くときに、アウトラインが取りにくくてすっげ苦労したのですよ↓

 

なかなか話がまとまりませんな・・・

 

HighlyDistinguishしていけばいくほど、

次々と別の次元、別の世界が増えてきて難解に思えるんだろうなぁ。

 

今、複雑に思えるシステムは

Highly Distinguishedされているけど

でも本当はシンプルな集まり。

 

矛盾しているように感じる部分も

元は同じ。

 

様々な情報に惑わされず

その、”元”に視点を据えて

世界を捉えろと言われているような気がします。

 

現時点ではここまで。

またいつか、もうちょい突っ込んで考えます。

 

次回は、旅先で出会ったカメシンクロのつづきとカタチのお話。