勤労感謝 | ミナミのブログ

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のんびり、、まったり

今日は

昨日が日曜日なの

で勤労感謝の日が

移動した休日


勤労感謝とは

宮中の行事で

新嘗祭として

その年の五穀豊穣を

祝う日


五穀とは、日本で一番古いとされる書物の

古事記には、稲

粟(あわ)、麦

大豆(だいず)

小豆(あずき)とあるが


最近の五穀米は

米、麦、粟、稗(ひえ)、黍(きび)

を言うそうだ


粟も、稗も、黍も

小鳥の餌に入っている

小さな穀物


戦後

天皇が象徴となった

ことで、宮中行事と

してではなく

単に働く人に感謝する日になり


今年は何故か

働かない子ども達に

嬉しい休日になり


家で一番忙しい

お母さんは一段と

忙しい日になる


昔、おかあさんはやすめという、子どもが喜ぶメニューがあり


まるでそれで

母親が一息つけるでしょみたいに言うコメンテーターに腹が立った思い出がある


オムライス

カレーライス

アイスクリーム

サンドイッチ

ハンバーグ

焼きそば

スパゲッティ

目玉焼き


ここのどこに

母さんは休めの要素が有るのか、今でもわからない


たぶん毎日の献立の参考になるということなのだろうが


アイスクリームにしても、お店に行き

買って帰る


部屋着では行けないし

子どものママ友に会うかもしれないから

それなりに身なりを整えて

スーパーのチラシを確認してより安価な店を選んで

自転車で行くには新しくなった道交法も確認しなければならないし


炊飯器や電子レンジでで手抜きを

なんていわれても


そこに至るまで

野菜を刻んだり

切れていた調味料を

買い足しに行ったり

出たゴミは分別したり

料理した後の炊飯器や食べた後の器を洗ったり


おかあさんは

休めないのだが


そんなふうに

多忙に過ぎた日が

今は愛おしく

思えたりするのは

その頃は自分自身も

成長していたから

なのかもしれない


今日は

勤労感謝の日だから


働いている娘の

勤しみを労うために

なにか美味しいものをと話したら


とりあえず自身の老体を労うようにと

言われた


嗚呼已矣乎