五十日 | ミナミのブログ

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のんびり、、まったり

ゴトオビ

5日、10日、15日20日、25日を

表現する言葉


建設業社の支払いは

その昔土建業や

大工だった名残で

このゴトオビに支払いの決済をするところが多く

現金は流石に振込みでも、期日を指定した

約束手形は集金に行くことになり

その為に車が渋滞して

集金の時間に遅れても

ゴトオビということで

容赦されたりした


約束手形は半年が

通常であり

銀行で割引料金を

支払い

現金化するのだが

期日までの保証プラス割引料

そしてその手形が

確実に支払われることを保証する金融庁の

外郭団体があり

その協会への加入代金

そして、倒産防止保険


その上銀行からは

個人の貸越講座を

設定され

高額保険への加入や

ゴルフの会員権の購入を勧められる


あれだけ華やかに見えたバブル絶頂の年

全国の平均賃金は

357円


夫の会社にパートにきていた人が時給千円を越えていての平均


地方では200円台


その享受に甘んじたのは浜田省吾の詩人の鐘

そのままに銀行と

土地ブローカー

コンパニオンとして

加わる女性


そしてかつてあった

社会保険庁と

金融庁の関連団体


住宅供給公社の職員が

ペルーの女性に十数億貢いだ話に代表される

横領の数々


本来なら、今

若い世代に頼ることなく暮らせるだけの額が受け取れたであろう

年金は、社会保険庁の無闇な外貨投資で消えて


厚生年金に

加入できない

小さな店の主や妻は

うっかりにも銀行融資を受けると

利息の高さで

個人の年金さえ支払うことが出来ない


戦後の年金そ制度が出来るまでに生まれた人は谷間の年金として

毎月

数万支給されるのに

一番働いた世代は

無年金


集団就職で

義務教育終了と同時に大阪や 東京に

住み込みで働きに出て郷里の親に仕送りして

消費税など必要無いくらいの税金を納めて


銀行に翻弄され

平野紫耀君が演じた

クロサギというドラマの主役のような遺児が何人も、、して


そのバブルといわれた時代が良かった

そう思うのは、あの頃

1日10時間労働も

厭わない団塊の世代が街に溢れていて

その人達によってお金が動いていたからだと思う


ゴトオビは、本来

一日、十五日に

職人が賃金を貰い

親方が労いの酒宴を

開く、楽しい日だったはずなのたけど


日本の経済界は

折角の 

八百万といわれる

団塊世代の労力を無駄にしてしまったようだ


それでも

今の日本の子ども達は

15歳にして

故郷を離れて

仕事をしながら

他人の家で暮らすこともなく

10時間の労働を強いられることもなく

何らかの理由での

ホームレスはいても

茶碗一杯のご飯を求めて民家に物乞いに来る

人はいない

 

働き方も自由になり、

人は賢くなり

自分自身を比較しても


バブルの頃より

日本国民全体の

生活水準が

豊かにになっていると思える