平野紫耀君がルイビトンとパートナーシップを締結したという
ルイビトンは2000年代に入って
個人や企業とのパートナーシップという業務提携をすることになったと
報じられて、日本では草間彌生さんが最初という話だが
日本人でルイビトンの広告に関わった人が1990年代には存在している
お名前は山本容子という版画家
彼女の描いた絵はルイビトンジャパンから
東京50景という原画展図録として出版されている
我が家には、ルイビトンのフランス本社に母が行ったときに
その中から選ばれて絵葉書にしたものを数枚頂いてきたものがあり
その絵が日本の女性が描いたものだっと知って
ルイビトンの柄についての話をしたことを思い出した
丸に十の字に見えるあのモノグラムは
1867年にフランスパリで行われた万国博覧会に
江戸幕府と、薩摩藩と、佐賀藩が出品して
薩摩藩の島津家の家紋を用いたとされている、と
実際に1980年代後半にフランスでは日本文化が流行し、ジャポニズムとして
フランスの多くの画家が浮世絵に感化されたというのは有名な話だ
モネは ラ、ジャポネーズとして鮮やかな着物を着た女性の姿を描いている
このジャポニズムについて、姪がNHKの青年の主張で発表し
その際当時の皇太子殿下とお話したことを興奮して語っていたのを思い出す
そして昨年11月、平野君は日本のアニメの主人公が着ている服と同じ
ダミエの柄の服でお披露目している
当時、香港の公式Instagramにこんな文章が有った
このショーを始めるときに
平野紫耀(と香港の俳優)の出席は既に決まっていた
このダミエ柄は、果たしてルイビトン側の希望だったのか、それとも、と
ダミエ柄についてアイデアを出したのはいったい誰だったのか
彼は歌よりも早くファッションの世界で海外に進出して行っていたようだ