勝負事の日 | ミナミのブログ

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のんびり、、まったり

なんてことは無い、イチかバチかで、一八、一月八日だからですと

 

私の知る勝負事は、以前ブログにも書いたが、野毛の通りに看板が立てられていた

でんすけと博 ちゃんと漢字で書くと、伝助賭博という

 

この伝助というのは博徒の名前ではなく、昭和十年に競輪場での賭けを見抜いた刑事

増田伝助氏の名前だとか

なんだか酷い話だ

 

賭博ではもう一つ、大豆を丼に入れて数を賭けるシーコー博打というものがある

 

元々は泰の博打のようだが、華僑の人は熱くなるとなんでも賭けの対象にして

しまいには店まで賭けてしまう

 

私の小学校の同級生の父親も店を賭けて負けて、一夜にして名前を変えられたのだが

急な話の上に、店が小籠包で有名だったために、取り急ぎ看板は上げたものの

十年以上、以前の名前が掲げられているというカオスの世界を繰り広げていたが

この店の看板はコロナで自粛中に替えられたようで、先日行くとすっかり名前が消えていた

 

大陸の人と言えば、本国の妻の他に、日本人の妻もいて、それぞれに子どももいて

小父と知り合いの某飯店の店主の娘と同級生の私はとても困った状況になったことが有った

 

今はもうないのだけど、東洋一の南門城と言われた店のご主人の家に連れていかれた時

そこでお会いした人のことを、わたしはうっかり、同級生のお父さんと呼びそうになった

 

小父から、大人の世界にはいろいろあるんだと言われて

それ以降、大人の世界には一切立ち入らないことにした

 

その後、某ホテルの経営者が変わったのも、一説にはシーコー博打が理由と言われたが

大人の世界には立ち入らないことにしている

 

大人というものは子どもが相手だと無警戒になり、いろいろと話をしてしまうので困ってしまう

 

日本の場合、博打をすると、その場にいた全員が縄で腰を縛られて数珠繋ぎで連れていかれたとか

 

母は一度その光景を見て、その中に知っている人がいたとかで

本当に数珠繋ぎで連れていかれるんだと感心したと話していたが

 

増田伝助さんと一月八日は賭博とは全く無関係だと思う