昨日の地震には驚いた
何名かの方が亡くなられたといニュースに胸が痛くなったが
津波で攫われた方はいなかったようでそれだけは安堵した
我が家でも竜巻の被害で一階の屋根が破損して
真夜中のことでホテルを取ることも出来ず
指定された避難所で一夜を明かしたことが有ったが
体育用のマットに直に眠らなければならないという状況を知り
本気でテントを買う決意をした
倉庫にはテントと大人用のオムツと
カセットコンロとメスティン
水と紙皿や割りばし
買い置きのお米やお味噌お砂糖などを貯蔵しておき
あまり着ない冬服や季節の変わり目の衣類を圧縮させた袋に入れて
保管してある
繁華街という下町に住んでいた時、東日本大震災に見舞われて
あの津波のことを懸念した町内会長から、中区や南区や磯子区で
津波が起きたら役所は助けには行けないから自力で助かってくれ
自力で助かった人だけは助けることは出来るよう日頃に備えておくからと
言われて、海抜7メートルくらいのところで住んでいた身としては
ここから自力で病の夫を運ぶことは不可能と海抜の標記の無い街に越して来たら
富士山が噴火するらしいと
日本にいる限り
災害に対して常に備えるのは必須課題だと自覚して
そろそろ被災用の堅固な建物を少し高台に建てて
台風の予報や地震が起きたら一旦そこに皆で避難するという
地震ありきの社会を作っていくべきではと思う今日この頃
地震は俳句では春の季語とされているが
農事歴によると一月一日に地震が起きると、その年はお米や木の実や草花野菜などが
大豊作になるそう
地震により、地を攪拌し、土壌が豊かになるからだそうだけど
せめてそんなふうにとらえて、みんなの気持ちが少しでも軽くなると良いと思う