テレビで歌う元King&Princeの岸優太君の
声の幅の広さにいつも感心していた
明石家さんまさんのいう熟練の演歌歌手
言われればそうとも思える
彼の歌を聴きながら、その昔、城 拓也という歌手がいたことを思い出した
代表曲は 骨まで愛して
本名を菊池正規といい、当初菊池正夫と名乗る
ウイリー沖山と共に横浜の曙町に住んで
ヨーデルの歌い手としてのど自慢に出て
カントリー&ウエスタン歌手になり、一方で
民謡ロックとしてスタコイ東京やダッキャダッキャ節、アホカイ節
というを歌っている
また、トンバで行こうという歌もカントリー&ウエスタンと言いながら
全く違う印象で歌っている
そして彼もまたいくつかの映画に出ている
岸優太君を含む三人の歌のうまさは夙に有名だが
それでも岸優太君のラップには驚いた
彼の口の中には別の生き物が住んでいるのではと思えるほど
岸君の繰り出すWordで頭がハレーションを熾した、そんな感じだった
彼はまだ二十代
願わくば四十代くらいになった彼の声を聞いてみたいと思うが
年齢的に不可能と思われるので、なるべく早く
いろんなジャンルの歌に挑戦して欲しいと思う
そして歌声に独特の音色を持つ平野紫耀君と
透き通るような高音の声を出す神宮寺雄太君には
古き日本の歌手の青春歌謡も唄って欲しいとも思う
それにしても普通ラップというと私の世代では敬遠してしまいがちなのに
何事も無かったように打ち解けてくる
今までに無い世界観が不思議でたまらない
まさかレコチョクで歌を買う日が来るなんて