香水 | ミナミのブログ

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のんびり、、まったり

ここ一両日、XでもYahooニュースでも

元King & Princeのメンバーと香水のことで賑やかなになり

新聞社の中には経済効果について報じるところもあり

表参道に設えられた動画のCMは予想以上の反響の多さで

上映中止を余儀無くされたようで

彼らの人気の高さを改めて認識させられた

 

香水と言えば香水の原料の工場はフランスから地中海寄りの

カンヌ湾を臨むグラース市にあり

もう40年も前に、母はこの街に行き

香水の原液、香料の入った金色の小瓶を20本ほど買ってきた

その数本は今でも箪笥の上に他の香水と一緒に並んでいる

 

この街に行くと全体にほのかな甘い香りが漂っていると

母が話していたが

後に私が一度だけ海外に行き

その国で降り立った時にはコパトーンのような甘い匂いがして

成田空港に飛行機が降り立ち始めた時、何故か干物の匂いがして

ああ日本に帰ったのだとしみじみと思った

 

母が持ち帰った香料の一つは後に

Diorの香水となり、再び私の手許に来て今も愛用している

 

で、肝心な母は何故かその香水たちを無視して

Diorのプアゾンというとてもスパイシーな香りの香水を好み、

エレベーターに乗るたびに同乗者を辟易させていたが

母は中村草田男の

香水の香りぞてっぺきをなせりける  

のように我が身を守るために愛用したのだろうか

そういえば、プアゾンはフランス語で毒を意味する

 

香水と言えばもう一つ、アル・パチーノの演じる盲目の退役軍人と

クリス・オドネルの演じる苦学生との奇妙な旅の映画

Scent of a Woman 

邦題は夢のかおり 直訳すると女の匂いを思い出す

退役軍人は香水のかおりで女性のイメージを当てていく

 

元King&Princeの3人の新しいグループ名Number_iは

インドの歌手の 2Numberi という歌にもなり 

いろいろな苦難を乗り越えての最終的なI love youを意味するのだとか

 

香水といい、グループ名といいなかなかに情熱的な存在になりそう

 母が持ち帰った香水の原料