九月になると | ミナミのブログ

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のんびり、、まったり

九月になると食べたくなるものがあります。

マスカットベリーAという葡萄です。

もともとワインにするために作られたとか。

かれこれ30年ほど前に、近所の八百屋さんで見つけて、その美味しさに魅せられたのだけど、他の葡萄と違って、この時期、それも9月いっぱいしか店頭に並びません。

それも売られるお店が限られているので、逃したら来年まで諦めなければなりません。

今年はコロナの後遺症で外出を控えていて、いつも売られているお店に行けていないので、気が気ではありませんでしたが、昨日の草刈りの影響もないので、明日、いつものお店に行ってみようと思って、気分は決戦前夜です。

葡萄といえば中学のコーラス部で、アレキサンドリアという葡萄のような朝 という歌いだしの合唱曲を歌ったことがありましたが、いくら調べても題名が出てきません。

中華街の外れにある中学が木造校舎の頃の、指揮をした先生の顔も、一緒に歌った同窓生の顔も思い出せるのだけど。と、そんな記憶が蘇ったのは、たぶん、さっき中華街での"逃走中"を観たからだと思います。

あの門や建物のタイル貼ったのは人が通らない夜間だったよな。

ああ、先輩の店は閉まったんだ。

あそこにはレコードショップがあったっけ。

なんて、いろいろと際限無く思い起こしている秋の夜です。