海に関すること① | ミナミのブログ

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のんびり、、まったり

俳句を作るときに使う用語、というものです。季語になるものと、ならないものがあります。
魚影 水中に見える魚の動き 魚の姿のことも

漁具 漁をするための道具 
それを仕舞っておく小屋は、漁具小屋、海女小屋、漁具置場

魚港 遠洋漁業の港ではなく、沿海漁業の港

魚臭 魚の匂い
漁師町や、港町の、独特な匂い

魚信(ぎょしん、あたり、とも)魚が餌を食んだことが、糸や竿を通じて伝わること

巨船 タンカーなどの大きな船

漁船 漁をする船全て

魚拓 釣った魚の表面に墨をつけて紙にその姿を写すこと

魚場(ぎょじょう、ぎょば、とも)漁をする場所

漁師、漁夫 漁民 女性は漁婦

魚網 魚を獲る網

雲母波(きららなみ) 雲母のように、キラキラ光る波 光る凪は、雲母凪(きららなぎ)
甲板 デッキのこと

帰燕(きえん) 秋に、南の国へ渡って行く燕 秋燕、とも 秋の季語

帰港 出た船が帰る港 帰帆はその船の復航のこと
帰港船 帰帆船

寄港 船が港に立ち寄ること 寄港船 寄港地

帰船(きせん)帰ってくる船 帰漁船

起舟 一月十日頃、北陸で漁港で行われる海と漁の安全祈願祭 船霊祭、起舟祭とも言われる 新年の季語 

鱚(きす) 夏の季語

北風 きた、とも 冬の季節風 冬の季語

吃水(きっすい)船が浮かんだときの、船底から、海面までの深さ 喫水とも。 吃水線(喫水線)は水没線のこと

汽艇 動力で動く小さな船 ランチ

汽笛 蒸気で鳴らす船笛 
横浜港では、新年の午前零時に、一斉に、この汽笛が鳴って、お祝いの伝達をします。
賑やかな光の中で聴くのも良いですけれど、暗黒の闇の中の、遠近から聴こえてくる汽笛も、なんともいえない情緒があります。