海に関すること② | ミナミのブログ

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のんびり、、まったり

通い船 連絡船 

雁帰る 北へ飛んでいく雁

雁渡し 雁が渡って来る頃吹く北風(青北風) 秋の季語

雁風呂 津軽郡外ヶ浜で行われている風習

枯岬  冬枯れした岬 冬の季語  対語 青岬

皮剥(かわはぎ) 夏の季語

寒中水泳 かつては、武芸のひとつとして、古式泳法が曲泳を披露したが、
今では、単に、寒中(寒の入りから立春前日の約30日間)に行う水泳の事を言う。冬の季語 寒泳とも

干潮 潮が引ききって、干潟や岩礁が露出した状況

寒潮(かんちょう) 寒の海の潮流 冬の季語

寒釣 寒中に釣をすること 冬の季語  寒釣舟 

寒涛 寒の西北の季節風によって生じる荒れ涛 寒の涛、とも 冬の季語
もっと厳しい表現に、寒怒涛、がある。

寒凪 寒中の穏かな凪 寒の凪、とも 冬の季語
 
貝拾い 潮干狩の古典的な表現  春の季語

貝寄風 陰暦二月二十日前後に、難波の浦に吹く風 
 春の季語
この浦に吹き寄せられた貝で大阪四天王寺の聖霊堂が作られたことから、貝寄風、と呼ばれるようになった。

鏡凪

舸子(かこ) 船乗り 漁師 水夫と書いて、かこ、と読ませる場合も。

風垣(かざがき) 日本海側で、風を防ぐ為に施された垣根 

梶木 (目梶木)メカジキ科と(真梶木)マカジキ科の魚
魚屋さんでは、マグロの類とされているが、別物。 冬の季語 旗魚 舵木 とも 

風傷み 海風によって、草木が傷むこと。 潮傷み、とも。

風待ち(かぜまち、かざまち、とも)船が順風を待つ為に停泊すること

潟 砂州や埋立地が張り出して、海と分離して出来た入り江や浦 潟風 潟波

片男波(かたおなみ) 男波の、美的表現

蟹供養 越前蟹の解禁日最終の日、三月三十一日に、福井県三国町の妙海寺で行われる供養 春の季語

鴎(かもめ) 

鴎自体は季語にはなりません。

鴎、といえば、三好達治の忌日は、彼の処女詩集『測量船』の中の、

春の岬 旅のをはりの鴎とり うきつゝとほくなりにけるかも、

から、鴎忌とも言われます。

昭和三十九年四月五日に亡くなっていますので、鴎忌は、春の季語になります。

彼は、萩原朔太郎の妹と共に、福井県の三国町に滞在していたことがあるそうで、                 
東尋坊には、先ほどの詩が刻まれた碑が建ってているそうです。