Johnnys'World 帝国劇場。
2013.1.25 13:00公演。
3回目のジャニワ、マイ楽。
これで今期最後のジャニワ!目に焼き付けてきた。
初見では、中央後列だったというのもあり全体を見渡せたが、ストーリーの運びがよくわからなかった。
とにかくあれもこれもつめこみたいっていうことだけはよくわかったけれど。
今回はストーリー運びもかみしめながら、観た。なぜ唐突に13カ月めはないのか?と言い出すのか
そのあたりが初回はよくわからなかったけど、ふと、1年が13カ月設定であれば毎年の季節がずれてしまうことに気付いた。もちろん、地域によって季節のずれはあるが、同一地域だとやっぱ12カ月って計算され尽くされた数字なのか?とみょうにカンシンした。そういうのも含めて人類の歴史とか自然への畏怖ってことなのか。そうだとしたらジャニさんすごいw
前回の最前列に引き続き、今回は前方2列目という良席。前方は出演者の頑張りがよく見えて、楽しい。
オープニングはきらびやかな群舞。白のお衣装、大好きな場面。高木のシルエットがきれい。
山田・健人・はっしーの同学年組み合わせ。
とくに山田君と健人君は、お互いキラキラ全開アイドルとしての素養を身につけている。今後が楽しみ。
藪のずぶぬれ水しぶきは今回も派手に浴びた。藪もシルエットきれい。
水の飛ばし方とか洗練されている(笑)
吊るされてスクリーン駆ける姿も、近くでみると頑張りがさらによくわかる。
水太鼓も和服姿がかっこいいよねえ。とくに高木君色気あって最高。
6月の高木君の演技は毎回ガン見してしまうけど、プリっとした黒人ダンサーのほほえみがちらちら気になってなんだか笑ってしまう・・。
SexyZone出席するとやっぱり舞台がきらきら度増しますね。
JUMPもじゅうぶんきらきらしてるけど、SexyZoneが加わるとさらにね。
1幕ラスト12月は水しぶき満載の赤穂浪士の殺陣シーン。ABC‐ZとJr.の技が光る。
客席に飛んでくる水もすごい量。
2幕の上半身ロボットのシーンも結構好き。
2幕も、軽快なジャニーズミュージカルネタのトーク。ABC-Zは、本当に外せない職人。
SHOCKパロディでは、伊野尾の出番。今回はキャプ翼ネタ。今日ちょっと思ったこと、彼らの笑いのネタ元ってわりと古いけど最近の若い子ってわかるのかな。
塚ちゃんのリカは面白い。借金取ときたかー。
いつもスペシャルゲストコウイチ!の時、本当に光一さんが来ることをやや期待してしまう自分、まんまと結局五関というオチに若干がっかりしてしまう。
SHOCKの群舞で背景に光一の映像出る時、感慨深い。こうやって、引き継がれていって、中高生だった子たちが育って、その中からきらっと光るスターに成長した子が出てきて・・って宝塚と同様長年見る醍醐味。
シェイクスピアパロディは今回、中島健人君。
前回はとっつー。健人君よく頑張っていたと思う。
パックのシーンは、ウエスリーにすぐ気付いてしまう。あと今野君、楽しそうにやっていてとても好感度高い。Jr.では安井君も本当にいい顔していた。ライトがあたっていないところでの態度というのも、作品をつくるうえですごく大事だから、そういう気持ちを大事できる子は演者として素晴らしいと思った。
ドリボは、とにかく高木のかっこ良さと色気に釘付け。
高木君はいつからこんなに演技が良くなったのだろうか。この公演では本当に高木君の頑張りや努力が形となって現れたと思う。高木の腰の太さ、肩幅の広さと背中腹回りのほどよい肉づきの体格の美しさというのもあるし、首の長さ、太さ、顔のおさまりの良さと、色気のある声の良さ、ヤンキーくささと清潔感のバランスとやんちゃな雰囲気とかわいらしい雰囲気のバランス、そういう「好み」の要素も堪能しているが、群舞では笑顔もしっかり出ているしキメるときはひたすらかっこいいし、丁寧にやっていたと思う。高木大絶賛、たまらない魅力。
山爺からの紹介で山下達郎まりや夫妻来場が伝えられる。
ミステリーバージンでは目頭が熱くなってしまった。山田君は今後のジャニーズ若手世代のトップとしてやっていく立場を覚悟しているのだろうなあ・・と思った。本当にしっかりやっているし、気合いいいれてぴりっとしたものが伝わってくる。たぶんあと2年もしたらずいぶん落ち着きも身につけてさらに余裕を持っていいものを見せられる人になるんだろうな。そして、この曲で踊るABC-Zの全力でいい表情でやってくれる姿にも感動。こういうところ彼らのプロ意識の高さを感じる。ABC-Zって舞台を見れば見るほど、応援したい気持ちになるグループ。好感度が高い。
会場総立ちになる場面では、なんと中島健人君が来てくれて「さあ、どうぞ」って感じで手を差し伸べてくれて手を握って立たせてくれた。優しく語りかけながらまっすぐ目をみつめてくれる丁寧さに感激。
流れ作業じゃなく数秒のことなのに丁寧に接することのできる落ち着きといい、本当にエンターテイナーとして素晴らしい素養を持っていると思う。立派な子だな・・、応援しちゃおう。
健人君・塚ちゃん・とっつーはほんと、舞台上でいつも安定の笑顔。お客さんを楽しませることに対して、全力な印象。山ちゃんも舞台で全力だけど、責の重さのせいか気を張ってる感じのときが若干ある。
フィナーレのシーンも好き。楽曲もいいし。JW楽曲が良い。
ジャニーズの持つ真の魅力がたくさんつまった舞台。10代、20代の頃からこれに捧げてきた彼らの頑張りや魅力がはじけてとてもまぶしい舞台、素敵なショータイムだった。はじめて見る人もジャニーズってこんな凄いのかと驚くだろうし、お気に入りがいる人にとっては、本当に贅沢なひととき。みんなをしっかり見たくて、見ていたつもりがついつい高木を探し高木にうっとり見とれたジャニーズワールド。
ほんと楽しい舞台でした。夢や感動、きらめき、ときめきなどたくさんもらえて確実にチケット代以上の価値があった時間。ジャニーさん最高!
今期いちばんパワーをもらえた舞台でした、出演者の皆様おつかれさま、ありがとう。