2013年5月11日18:00

東京ドーム。


Hey!Say!JUMP~全国へ2013~



ドーム初日。

3月の感謝祭がアリーナ席なのに「遠い」という見難さが

ストレスになっていた。

今回のスタンド席20番台ゲートそんなに期待しなかったが


今回見やすい。


今回いぶん「ドームだけど近い」を考えたような構成。

各方面にステージ、4階席にも「スカイステージ」

4階席登場は良いと思った。

席がランク分けされていなくて、抽選だから

どの席の人も楽しめる要素がないと、キツイ。

しかしスカイステージでやっている時は、アリーナにJr.

配置していたけどちびっこJr.だけじゃ物足りない。

ABC-ZやSexyZoneもいたのだから分散させたら

らよかったのに。



曲構成は始まりからおなじみの曲。

ウルトラ、ドリカムと勇気!

やっぱりこういう「お決まり」がないと

しっくりこない。正解。
特に勇気聞くと待ってましたと思ってしまう。


オープニングからご挨拶がてら

汽車トロッコで外周周り。


愛ingでミニ汽車の演出があったけれど

愛ingは踊ってほしかったなー。

山ちゃんの顔芸も観たかった。


アリーナ客入れは少しで、客席に近い前面ステージ。

これは正解だと思う。

東京ドームで観客全員を楽しませるのって至難の業。

今回あまりセットにお金がかかっていないように見えた。

スカイステージも埋まらない苦肉の策で
ブルーシートに風船付けてるのかと思ったほど。

アリーナはびっしり埋めずにほぼほぼステージにするのが正解。


岡本圭人ほんと日に日にかっこよくなっていく。

健一の息子にしてはもっさりしすぎ・・・と思っていたけど

垢抜けはじめた。

今回、藪・知念の笑顔がよかった。

JUMP仕切って話せるのは八乙女だなぁと思った。

山田のご挨拶は今回もすごく立派だった。

しかしフリートークタイムはいまいち不発だった。

JUMPのひとことひとこと(これからの決意)

は、みんな離れないで下さいとか

ついてきて下さいとかどれくらい

現状に停滞感や危機感持ってるのかなぁ・・


ABC-Zの披露曲は盛り上がりに欠けた。

曲調があまり乗れなかった。

5starsくらいキャッチーじゃないと、無理。

ただABC-Zはこの日も本当に笑顔がよくて

敬意。プロだなぁと思った。


はっしーはここ最近容姿がカッコいい。

はっしーと高木ってホスト向きの容姿。

夜の臭い。

それにくわえて高木は本当にヤンキー顔。

ホストといえば風麿は城咲仁が現役

だった頃そっくり。それでもやっぱり清潔感や

愛らしさのあるところがジャニーズならでは

の特徴なのかと思う。それにしても高木は

本当に綺麗な骨格で惚れぼれする。



いちばん華があったのはやはり安定の山田だけど


もう中島健人すごすぎ。


SexyZone全員で登場。ひときわ輝いてる中島健人。

もう中島健人には脱帽・・

「キャー」の声量も山田同等か瞬間最大風速的には

健人が多いかもしれないと感じたほど。

中島健人のへこたれない底抜けのきらめきと明るさは

なかなか誰もマネができない。

よく見たら汗だくだし、台詞もすべて臭すぎなんだけど

それをおおまじめにやってくれるプロのアイドル。

中島健人のアイドルぶりには尊敬。

セクゾFC発足の勧誘挨拶も、謙虚にしつつ

失礼にならないように気を付けながらもしっかり決める

言葉の選び方とか絶妙で本当に才能感じた。

一見ちょっと飛んじゃってる人に見えるけど

かなり落ち着いた強い精神力を感じる。

それでいて常に全力で、健人見てるとお金払う価値

あるなと思う。こなしてるだけの流している時や

気分のムラがない。いつ見ても全力。

将来情熱大陸で見たい。



ラブケンティやってほしかった・・w



勝利は本当に「少年」だなあと思う。

細い。まだ成長期きてない感じ。

SZ単独コンサートは敷居が高いから

こうやって合同でやってくれると嬉しいけど

そのうちキスマイみたく来てくれなくなるのかな。




見学席からジェシー、もろほし、中山優馬。

ジェシーはホンっと完全に大人になったね。

ハーフは成長早いわ。

2年前まだあどけなさと大人っぽさが同居していて

特有の色気がすごかったけど、もう今完全に大人。


中山優馬はノーメークでラフな感じだったけど

顔立ちの良さがすごかった。

メークしないほうがいいと思う、優馬。

優馬ってアイドル笑顔が硬いから素の感じのほうが

かっこいいかもしれない。


カメラ使いはやっぱり山田がずば抜けて長けている。

藪もこなれた感じ。

ただ藪の場合、ヘンにこなれた感じしかでなくて

それまでと言う感じもある。


カモナマイハウス、振りもよいし好きな曲。

愛ingと同じくらいJUMPの良さが引き立つ曲。



感謝祭の不発感に比べたらずいぶん改善され

ていたと思うけどUMPって人数多いせいか

フリートークがいまいちしっくりいかない。




あー今年も早くJW見たい。

コンサートも楽しいけど

JUMP近くで楽しめるJWは本当に最高。


山田20歳で、今年度中には全員20代になる

JUMP。清潔感を失わず

いつも全力でやって楽しませてほしいなー。

Johnnys'Worldの感謝祭

20133161700公演。東京ドーム。

Hey!Say!JUMPSexyZoneA.B.C.-Z、とジャニーズJr,のコンサート。

内容はそれぞれのグループの持ち歌+帝劇JWから一部の曲や場面を持ってきたという感じ。

ムービングステージとトロッコの使用あり、高所でのブランコやフライングが多かった。

センター寄りのスタンド1~2階席あたりが黄金の位置だったかもしれない。

アリーナ席サイドブロックだったので、近いのになかなかステージが見えなくてモニター監視業務。

トロッコ通る時は近いけど、帝劇最前列を経験してしまうと・・・つい求めるレベルが高くなる。

JUMPの帝劇は贅沢な時間だったなー。きらきらきらきら。

メインステージもバックステージも段差なく遠くて見えなかったこともあるけど

本日の感謝祭はショウクラの見え難いヴァージョン・・・といった感じであった。

あーこれなら前半スポーツ大会にして後半のパフォーマンスタイム大目にしてほしかった。

サッカー、バレー、リレー、+ミニコンサート!

野球大会は時間が長すぎるから、スポーツ大会が盛り上がるんじゃないかな?

次回のJUMP東京ドームコン、課題多い。

東京ドームは好きだけどやっぱりJUMPは横アリ規模のコンも欲しい。

やっぱJUMPのきらきらしたきらめきはできるだけ間近で感じたいし、それができる時期は短い。

ドームを有効に使っている思ったのはSMAPコン。さすがの構成と盛り上がり、パフォーマンスだった。

予算からして違うのだろうけど、とにかくSMAPコンのクオリティはすごい。

各グループ評。

SexyZone

 菊池風麿、明るめの茶髪になって別人のよう。ただSexyZoneJUMPとはまた違った正統派ビジュアルでやるほうがいいように思う。別に似合わないというわけではないが、売り方としては黒髪のほうが、いい。

中島健人、安定のプロアイドル。主演ドラマの紹介。健人君って、怒ったり機嫌悪くなることなんてないのね、とそういった場面が想像できないくらい人前に出る時のプロアイドルレベルが高い子。

佐藤勝利、少しずつだけど成長している。もともとのレベルが素人レベルからのスタートであり、他のジャニーズJr.のこなれ感と比較しても課題が多かったけど、ゆっくりだけど、成長している。笑顔も硬さが取れて、ずいぶん綺麗に笑えるようになったし、お話も(センスはないものの)頑張ってるい感じが見える。やっぱり勝利の清潔感は最近のジュニアや若いタレントの中では光っているものがあるから、風麿も茶髪やめて、その清潔感の持つメリットに気づいてほしいな。マリウス、でかっ。日に日にでかくなるマリウス。松島君とマリウスはなんとなく子供チームになったようだ。

A.B.C.Z

ショウクラでありがちな、会場の外から会場にかけつけるパフォーマンスあり。ファンを動員しての小芝居など。ファンを大事にしているABCらしいというか、トップアイドルや若年層のファンが多いとそういう不公平なことやれない雰囲気が生じるけど、いまのABCの感じにだとそれができるのが強みであり、一番ファンと交流の多い「アイドル」というのもありだなと思う。彼らは、ぱっと見いわゆる吸引力や華があるとは言えないが、知れば知るほど見れば見るほど応援したくなるグループ。実力はあるし、なによりプロフェッショナル!いつも笑顔で、ファンを大切にしているなって感じさせるグループ。また、他のグループやジュニアに対する態度も立派だなあと思わせるものがある。

Hey!Say!JUMP

山田凄い。山田は高校を卒業して、プロらしさが増した。本会場での一番「キャー」はもちろん、山田涼介。

とにかく山田キャーがすごい。山田が何かするたび会場がものすごい声量で湧く。山ちゃん、綺麗な顔で表情も豊か。有岡、伊野尾も今日はにこにこ感じが良かった。高木ちょっと太ったのか、帝劇のときの神々しいまでの美しさが消えかかっていた・・・。中島裕翔もビジュアル良かった。知念、藪はJWでもやったパフォーマンス、体張ってた。八乙女、岡本、いつもと同じ。

途中JAZZぽいアレンジでメドレーやってるときにいろんなグループの子たちがカウコンのように組みになりモニターに映り楽しかったけど、あのわちゃっとしたのも実は花道が遠くてモニター確認しかできなかったので、ちょっとおいてけぼり感があった。どことなくJUMPおとなしい感じ。お疲れなのか。JUMPは近くで、見たい。帝劇またやってほしい。

【ジャニーズジュニア】

モニターによく映っていたのは岩橋、萩谷かな。今日ジェシーが欠席。松村別格扱いかな、森本京本高地樹といるけど。高地はいつ見ても、変な奢りや甘えがなく態度がいい。京本と組んで歌ったのは増田良。増田良はジャニーズぽい感じではないがかなりの男らしいイケメン。次のデビュー組はどのあたりだろう。ジュニアにとって、いつも笑顔でいるということは、高校生以上になってくると精神的には難しいものがあるけど、それができているだけでやっぱり評価は高くなる。1に笑顔2に笑顔。今回高速アクロバットがすごい子がいた。あのバック転連続はリズムにぴたっとはまっていて圧巻であった。

帝劇JWフィナーレでも使った映像が流れたのだけどかなりシビアであった。

次々画面に出てくるタレントの歌唱姿、ただの映像、なのにいちいち会場が「キャー」と歓声あがる。

何がシビアかっていうと・・その歓声格差。人気がリアルタイムで一目瞭然。会場がJUMPSZのファンが多いだろうし、ABCZが本会場では年齢層上限グループということもあるがキスマイってかなり人気あるのだな、と感じた。特に玉森。

先輩の部では、山下はやっぱ強いな・・と思ったし、会場の世代を考えると光一は意外に健闘。圧倒的にキャーが少なかったのは滝沢で、こちらがこれはタッキーかわいそすぎる・・と思ったほど。確かに、本日の会場のグループから見たらおじさんかもしれない。しかし、亀梨や光一、山下など20代後半以上のおじさん(ごめん)チームと比較して。今のジュニアたちと舞台をやっているし、ファンもわりとタッキーに接することも多いと思うのだが、意外にもシーンとしていた。確かにタキツバ10周年ドームでも、タキツバに全く興味ない的な態度をとる他グループ目当てのファンもけっこういたので、新規開拓や人気持続の難しさを感じた。とにかく露出して、仕事やっていれば売れているかのように見せることは事務所の一存で容易なことかもしれないが、仕事上の人間関係や推されなどが届かない「キャー」とはかなりシビアなものだと思った。

95キャー/キスマイ玉森

80キャー/キスマイ北山、キスマイ藤ヶ谷  山下

75キャー/亀梨

70キャー/光一 優馬

50キャー/キスマイ他

20キャー/滝沢 

デビューしたり一回売れると多少の失敗も許されて、ぬるく続きそうなものだけど、やっぱ長年に渡って維持するというのも、至難の業だなと思う。新春滝沢歌舞伎が短縮され、JW延長になったのも、なんとなく世代交代時期なのかな。、と言うにはその下がしっかりバランス良く育っていない気もするけど。ここはJUMPがしっかり育っていってほしい。JUMPが一番素材はいいのだから、ゆっくり開花してほしい。テレビ中心の使い捨てシステムに組み込まれるのではなく、テレビもやりつつ舞台とコンサートで長く活躍するKinkiのように、事務所で存在感ある感じになっていってほしい。ジャニーズはジュニアも含めて今後の活躍を見ていけるというのが楽しみ。

2012220日 1800公演。

帝国劇場。

主演:堂本光一

オーナー:前田美波里

ライバル(ヤラ):屋良朝幸

リカ:サントス・アンナ

ふぉーゆー、石川直(ドラム)、山本亮太、岸優太

今回のSHOCK、ストーリーがきゅっと洗練されていてわかりやすくテンポが良い。

ダンスのフォーメーションがものすごく綺麗。洗練されたミュージカル&ショーを満喫した。唐突でわけのわからない場面があるのがジャニーズ流、と思っていたが今回意外にもぴったりとわかりやすくまとまっていた。演出、舞台装置、美術、ダンス、どの場面を

とってもとにかく決まっていて美しい世界。

【オーナー】

まずなんといっても、前田美波里オーナーのかっこ良さ!オープニングから一気に夢の国に連れて行ってくれる。この存在感。登場するやいなや空間全体を支配し、そのオーラで包み込む。その容姿、立ち姿の凛とした美しさに語りだけでわかる熟練された演技力。美波里さん出てくるだけでいっきに作品の質が上がる。

基本的にストーリーに大きな変更点はないけれど、登場人物(演者)が代わるだけでこうもまったく違う作品になるのだなあと思いながら見ていた。

【ふぉーゆー】

の4人はダンス、表情にも余裕がある。動画と静止画じゃ違うなあと思った。彼らは断然動画で魅力を発揮するタイプ。長身とダンスの巧さもあるけれど踊りのときの表情やジャニーズには珍しいタイプの大人の色気を持ちつつもジャニーズならではの「いいお兄さん」という清潔感も失っていない。

【リカ役】

リカ役のサントス・アンナちゃんは茶髪の印象があったので、なんとなくギャルっぽいリカかと思いきや黒髪でものすごいスマイル。顔中で「マナカナちゃん」のようなスマイル。

「オーナーのお嬢さん」といった清楚な雰囲気と宝塚の娘役のような、たとえば愛原実花ちゃんや野々すみ花ちゃんのような「トップさん(コウイチ)についていきます。お支えします」といった寄り添い感のある女優さんを演じていた。艶のある黒髪が美しい。控えめな立ち位置。2012年版の神田さやかちゃん演じるリカは「わきまえている」出すぎないことに気を配ったリカだったが、さやかリカならではの存在感を持っていたように思う。コウイチのことは好きなのだろうけど、実際はオーナー植草が甘やかしたワガママ娘な部分もあるのではないか・・という雰囲気。どんとしたはちきれる感じの可愛さを持つ溌剌としたさやかリカ。持ち味なのかもしれないし、やはり名前がある、という環境故かもしれない。舞台上における2番手、3番手ではないかというオーラがあった。

サントスりかは正直無名ということもあるが、けして2番手ではなく、宝塚じゃないけれど2番手、3番手、4番手・・・ときての娘役、といった感じで存在感がない。しかしそれはそれで悪くないし正解かもしれない。とくに、屋良との組み合わせはなかなかよかったのではないかと思った。いかにも、「あの子いいよな」と男が安心して好きになれるタイプのりか役であった。黄色いドレスについ、つかちゃんのリカ・・も思い出してしまった。

【ライバル役】

ライバル・屋良は、目をむいた芝居をしていた。身のこなしやダンスはさすがだし、ダンスの見せ場がとにかくパワフル。はじける感じ。コウイチと対立するところもそのドロドロした気持ちをカッとした怒りにし、よく伝わってきた。リカを追っかける雰囲気もコウイチに振り向いてくれないリカに対する言葉も本当にストレートに伝わるわかりやすさがあった。ライバル内博貴は、目の隈と陰気な雰囲気から悶々とした悩みは伝わってくるもののその悶々とした感じが「演技」なのか「素で力量がない」のか判別がつきにくいところがあった。正直、屋良はよくできていたしスーパースターであるコウイチに対して「俺だってこれくらいやってやるよ!」的な自信を持つのがわかるような実力が目に見えた。内はライバルというにはちょっとへたくそ・・かもしれない。それでも、容姿から見れば内のほうがライバル役にはふさわしい。「コウイチ」はトップスターかもしれないけど、ライバル内が「俺のほうが若いし背も高いしカッコいい、その座を奪ってやるよ!」とばかりに思いあがっていくのも、とくに内が一人でステージを務めていたシーンは映えた。一方、屋良さんでは「え、コウイチの代わりに屋良さんトップで客席埋まるの・・?」と思わせてしまう部分、ここが苦しいところなのだが、コウイチと比べて屋良さんが圧倒的にその座を奪う要素がないのだ。本当にただの対抗意識を燃やしまくっただけになってしまう。失礼ながら、やらっちが長身であれば、かなりいけてるライバルになったであろう。また、内がやらっちくらい演技と歌とダンスができればかなりいけてるライバルになっただろうと思った。「ライバル」という役どころであっても、コウイチさんが実年齢34歳である以上、どうしても幼馴染のライバルというよりかは少しばかりコウイチさんがお兄さんポジションになってしまうので、「次世代」「若さ」コウイチとは違ったタイプの容姿の魅力、あるいはコウイチと互換可能レベルの容姿+若さ、遜色ないダンス&歌であることを求めたいと思ってしまう。こうやって考えるのが、このSHOCKの楽しみかもしれない。

今の生田斗真ならコウイチを脅かすくらいのひりひりしたリアル緊張感走るライバルになるだろう・・見てみたい。山下智久は、内同様に年齢と容姿は楽しみだが熱さが伝わる芝居ができるかどうかちょっと想像がつかない。

「山田涼介ライバル」はかなりいいと思う。発光オーラは申し分ないだろう。歌もダンスも熱い芝居もできる・・ただめちゃくちゃ若い・・が山田がいい年になるまでもうコウイチのほうも待ちきれない。もう来年、「山ちゃんライバル」でやってほしい。「おじさん、これからは俺の時代だよ」とか言わせて、バチバチくるような舞台が見たい。もちろん、最終的にはまだまだまだまだ若造には負けないコウイチの輝きを見せつけてもらいたい。

【岸優太】 

初出演の岸優太くんの頑張りに目頭が熱くなってしまった。ショウクラではがしがしダンスでおなじみのJr.だが、SHOCKのメンバーとは年齢層が離れている中で大健闘だった。ヤマリョウはソロコンでもいじられキャラでおなじみというのもあり、余裕も感じられたが、岸は想像以上にしあげていた。コウイチさんの次に岸君を見ていたよ。正直いって岸の頑張りに感動してしまった。ダンスも笑顔も必死ながらも丁寧。みんなに失礼のない舞台をしっかりつとめあげていた。最後のシーン、号泣してたように見えたのだが顔芸もいちばん感情入れて、しっかりやっていた。岸くんとサントス・アンナちゃん顔芸(困り顔)のとき似てる。この子ぐんぐん来るんじゃないかなあ。顔も可愛いし。山田・中島健人・岸優太って「全力アイドル」だね。ただ岸くん、立ち姿が猫背になってるときがあってあれはかっこ悪いから治したほうがいい。パンフ読むと、ふぉーゆーも光一も、気にかけてくれたみたい。岸も山本も若手ならではの全力笑顔で華を添えていた。

マンション左側和太鼓、右側ドラムのコラボも面白かった。今回本当にどの場面も振付もダンス・フォーメーションも美しくて群舞が圧巻だった。日本物のところも、かなり洗練されていて美しかったし、フライングもさすがの形の綺麗さ。2012に比べて演出とテンポが美しくかっこよくなって全体的にこぎれいな作品になった。凄い完成度が高い。ただ、2012はオーナー植草の緩い感じとか、さやかリカのオーラ、内のへたくそ要素の緊張感、そしてジャニーズならではの「唐突さ」が少し残っていたのでみょうな温かさというか、連帯感が流れていた感じはする。それに比べて今年は洗練されすぎていて、緊張感が強いというか、研ぎ澄まされていた。小ネタは、ジャニワ客席若い人ばっかりでいいなーって言ったの俺じゃないですから的な話からそういうコウイチさんもけっこう年いってますよねw的な流れ。楽しかったジャニワ!!

シェイクスピアのシーン、コウイチさんはさすがの一言。

もう毎年見続けたい。いつまでも圧倒的な光輝くコウイチであってほしいし、SHOCKが続くならばいろんなキャスト、演出の進化は本当に楽しみ。大人が楽しめる品質の高さは保ち続けながらも、ニューフェース投入していくってのはおもしろいと思う。やる気があって、素質がある子をどんどん迎え入れてほしい。

舞台って、天性のオーラや容姿も大事だけど、どれだけ丁寧に魂込めて丁寧にやってるかとかひたむきさやコンディション、素養、身についてるものなどかなり見えてしまう。

言うまでもなく、丁寧にしっかりやってる役者はそれだけで好感を持つ。