Johnnys'Worldの感謝祭
2013年3月16日17:00公演。東京ドーム。
Hey!Say!JUMP、SexyZone、A.B.C.-Z、とジャニーズJr,のコンサート。
内容はそれぞれのグループの持ち歌+帝劇JWから一部の曲や場面を持ってきたという感じ。
ムービングステージとトロッコの使用あり、高所でのブランコやフライングが多かった。
センター寄りのスタンド1~2階席あたりが黄金の位置だったかもしれない。
アリーナ席サイドブロックだったので、近いのになかなかステージが見えなくてモニター監視業務。
トロッコ通る時は近いけど、帝劇最前列を経験してしまうと・・・つい求めるレベルが高くなる。
JUMPの帝劇は贅沢な時間だったなー。きらきらきらきら。
メインステージもバックステージも段差なく遠くて見えなかったこともあるけど
本日の感謝祭はショウクラの見え難いヴァージョン・・・といった感じであった。
あーこれなら前半スポーツ大会にして後半のパフォーマンスタイム大目にしてほしかった。
サッカー、バレー、リレー、+ミニコンサート!
野球大会は時間が長すぎるから、スポーツ大会が盛り上がるんじゃないかな?
次回のJUMP東京ドームコン、課題多い。
東京ドームは好きだけどやっぱりJUMPは横アリ規模のコンも欲しい。
やっぱJUMPのきらきらしたきらめきはできるだけ間近で感じたいし、それができる時期は短い。
ドームを有効に使っている思ったのはSMAPコン。さすがの構成と盛り上がり、パフォーマンスだった。
予算からして違うのだろうけど、とにかくSMAPコンのクオリティはすごい。
各グループ評。
【SexyZone】
菊池風麿、明るめの茶髪になって別人のよう。ただSexyZoneはJUMPとはまた違った正統派ビジュアルでやるほうがいいように思う。別に似合わないというわけではないが、売り方としては黒髪のほうが、いい。
中島健人、安定のプロアイドル。主演ドラマの紹介。健人君って、怒ったり機嫌悪くなることなんてないのね、とそういった場面が想像できないくらい人前に出る時のプロアイドルレベルが高い子。
佐藤勝利、少しずつだけど成長している。もともとのレベルが素人レベルからのスタートであり、他のジャニーズJr.のこなれ感と比較しても課題が多かったけど、ゆっくりだけど、成長している。笑顔も硬さが取れて、ずいぶん綺麗に笑えるようになったし、お話も(センスはないものの)頑張ってるい感じが見える。やっぱり勝利の清潔感は最近のジュニアや若いタレントの中では光っているものがあるから、風麿も茶髪やめて、その清潔感の持つメリットに気づいてほしいな。マリウス、でかっ。日に日にでかくなるマリウス。松島君とマリウスはなんとなく子供チームになったようだ。
【A.B.C.-Z】
ショウクラでありがちな、会場の外から会場にかけつけるパフォーマンスあり。ファンを動員しての小芝居など。ファンを大事にしているABCらしいというか、トップアイドルや若年層のファンが多いとそういう不公平なことやれない雰囲気が生じるけど、いまのABCの感じにだとそれができるのが強みであり、一番ファンと交流の多い「アイドル」というのもありだなと思う。彼らは、ぱっと見いわゆる吸引力や華があるとは言えないが、知れば知るほど見れば見るほど応援したくなるグループ。実力はあるし、なによりプロフェッショナル!いつも笑顔で、ファンを大切にしているなって感じさせるグループ。また、他のグループやジュニアに対する態度も立派だなあと思わせるものがある。
【Hey!Say!JUMP】
山田凄い。山田は高校を卒業して、プロらしさが増した。本会場での一番「キャー」はもちろん、山田涼介。
とにかく山田キャーがすごい。山田が何かするたび会場がものすごい声量で湧く。山ちゃん、綺麗な顔で表情も豊か。有岡、伊野尾も今日はにこにこ感じが良かった。高木ちょっと太ったのか、帝劇のときの神々しいまでの美しさが消えかかっていた・・・。中島裕翔もビジュアル良かった。知念、藪はJWでもやったパフォーマンス、体張ってた。八乙女、岡本、いつもと同じ。
途中JAZZぽいアレンジでメドレーやってるときにいろんなグループの子たちがカウコンのように組みになりモニターに映り楽しかったけど、あのわちゃっとしたのも実は花道が遠くてモニター確認しかできなかったので、ちょっとおいてけぼり感があった。どことなくJUMPおとなしい感じ。お疲れなのか。JUMPは近くで、見たい。帝劇またやってほしい。
【ジャニーズジュニア】
モニターによく映っていたのは岩橋、萩谷かな。今日ジェシーが欠席。松村別格扱いかな、森本京本高地樹といるけど。高地はいつ見ても、変な奢りや甘えがなく態度がいい。京本と組んで歌ったのは増田良。増田良はジャニーズぽい感じではないがかなりの男らしいイケメン。次のデビュー組はどのあたりだろう。ジュニアにとって、いつも笑顔でいるということは、高校生以上になってくると精神的には難しいものがあるけど、それができているだけでやっぱり評価は高くなる。1に笑顔2に笑顔。今回高速アクロバットがすごい子がいた。あのバック転連続はリズムにぴたっとはまっていて圧巻であった。
帝劇JWフィナーレでも使った映像が流れたのだけどかなりシビアであった。
次々画面に出てくるタレントの歌唱姿、ただの映像、なのにいちいち会場が「キャー」と歓声あがる。
何がシビアかっていうと・・その歓声格差。人気がリアルタイムで一目瞭然。会場がJUMPやSZのファンが多いだろうし、ABC-Zが本会場では年齢層上限グループということもあるがキスマイってかなり人気あるのだな、と感じた。特に玉森。
先輩の部では、山下はやっぱ強いな・・と思ったし、会場の世代を考えると光一は意外に健闘。圧倒的にキャーが少なかったのは滝沢で、こちらがこれはタッキーかわいそすぎる・・と思ったほど。確かに、本日の会場のグループから見たらおじさんかもしれない。しかし、亀梨や光一、山下など20代後半以上のおじさん(ごめん)チームと比較して。今のジュニアたちと舞台をやっているし、ファンもわりとタッキーに接することも多いと思うのだが、意外にもシーンとしていた。確かにタキツバ10周年ドームでも、タキツバに全く興味ない的な態度をとる他グループ目当てのファンもけっこういたので、新規開拓や人気持続の難しさを感じた。とにかく露出して、仕事やっていれば売れているかのように見せることは事務所の一存で容易なことかもしれないが、仕事上の人間関係や推されなどが届かない「キャー」とはかなりシビアなものだと思った。
95キャー/キスマイ玉森
80キャー/キスマイ北山、キスマイ藤ヶ谷 山下
75キャー/亀梨
70キャー/光一 優馬
50キャー/キスマイ他
20キャー/滝沢
デビューしたり一回売れると多少の失敗も許されて、ぬるく続きそうなものだけど、やっぱ長年に渡って維持するというのも、至難の業だなと思う。新春滝沢歌舞伎が短縮され、JW延長になったのも、なんとなく世代交代時期なのかな。、と言うにはその下がしっかりバランス良く育っていない気もするけど。ここはJUMPがしっかり育っていってほしい。JUMPが一番素材はいいのだから、ゆっくり開花してほしい。テレビ中心の使い捨てシステムに組み込まれるのではなく、テレビもやりつつ舞台とコンサートで長く活躍するKinkiのように、事務所で存在感ある感じになっていってほしい。ジャニーズはジュニアも含めて今後の活躍を見ていけるというのが楽しみ。