ようこそ。
今朝も昨日と変わりませんが、人によっては昨日より気温が低いと感じるようですね。10月も後半になり、流石に秋の深まりを感じています。そう言えば、金木犀の花は盛りを過ぎました。これからは紅葉の出番になって来ます。
昨日から京都では時代祭が始まり、平安時代から明治時代迄の衣装を目で楽しめますが、世間ではハロウィーン色が強い今日この頃です。あの神戸の山口組がハロウィーンの日にお菓子を配っていたのには驚きましたが、阪神淡路大震災の時に炊き出しをしていたくらいですから、無理もないでしょう。もっとも今年からは内輪揉めの影響でやらないそうです。年末恒例の餅つきもそうらしい。
しかし、日本にもハロウィーンと似たような祭りが元々あったそうですね。まあ、ハロウィーンは所謂欧米のお盆ですが、元々の日本には旧暦の10月には西日本では最初の亥の日に亥の子、東日本では10日の十日夜と言った子供が中心の祭りがあったものです。今では祝っている例が少なくなりましたが、「お菓子をくれなきゃ…」と似たような事を言うのです。まあ、「亥の子を祝わん者は鬼産め蛇産め」と言ったり、行く先でお菓子をもらったら「繁盛せい、繁盛せい」と言う一方でそうでない場合は「貧乏せい、貧乏せい」と言いますけどね。それにしてもハロウィーンは盛大に祝うのに亥の子や十日夜はそうでないのが本当に不思議ですね。
さて、ぼちぼち、今年4月28日午後0時過ぎの紀伊神社前に戻りましょう。
只今休憩中ですが…