慌ただしい二日間 その19 | Mona Khalifaのブログ

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ようこそ。
今朝の天気はどうか…と空を見ようとしてもわかりません。昨日から泊まり掛けで某所に来ていますが、宿の窓が隣接する建物の陰になっているのでこういう事になります。晴れているといいのですが。
世間は連休二日目で、珍しく私もそうなっていますが、おちおち浮かれてもいられないようですね。広島の雑居ビル火災だけでなく、三重では家族でキャンプをしていてテントの中で火を使って一酸化炭素中毒で一人が死んだそうですし、改造内閣には不味い面子が入ったらしいし、南京の件がユネスコの世界記憶遺産に認定されたそうですし。私も浮かれている訳ではありません。今後の武活や旅行の軍資金の事がありますからね。もっともこれはいつも考えている事です。
ところで、秋は芸術の秋とも言われますが、あのエジプトのツタンカーメン像が現在修復作業に入っているらしいです。昨年8月、この像の髯(と言っても付け髭です、念のため)が取れてしまう事故が発生し、慌てた職員連中が接着剤で髯をくっつけたとか。金属に金属をくっつけるには金属を使うのがいいかと思いますが、金属は金属でも貴金属の金です。普通の接着剤でくっつけるものではないと思いますが。私でも手持ちの金製品の部品が取れた時は専門家の所に持って行って修復して貰っています。博物館のツタンカーメン関係の所蔵品は金製品が多く、職員連中は見慣れていそうなものですが、物が物ですから、慌てようが半端なものではなかったでしょう。彼等はばれないよう黙っていたものの、接着剤のはみ出しがきっかけで結局ばれてこうなりました。勿論、大騒ぎになっていました。
修復はドイツの専門家が請け負っているそうですが、今年の1月に調査をした際に、接着剤使用に苦言しつつも、修復出来ない訳ではない、と結論を出したそうです。この職員連中が今、どうなっているのか気になる所です。
さて、ぼちぼち、今年4月28日午後0時過ぎの春日大社国宝御本殿の後殿に戻りましょう。
これからこの後殿の注目の場所に向かいます。